
【接続】
動詞[辞書形]+に至って
名詞[辞書形]+に至って
【意味】
〜という状況(じょうきょう)になって、やっと〜になった
〜という状況になって、やっと〜した
【例文】
①友達に指摘(してき)されるに至(いた)って、間違(まちが)った日本語を使っていたことに気(き)づいた
→友達に指摘されて、やっと間違った日本語を使っていたことに気づいた
②ストレスで病気(びょうき)になるという状況に至って、会社(かいしゃ)を辞(や)めることを決意(けつい)した
→ストレスで病気になるという状況になって、やっと会社を辞めることを決意した
③大きな問題(もんだい)が発生(はっせい)するに至って、やっと会議(かいぎ)が行(おこな)われた
→大きな問題が発生して、やっと会議が行われた
④上司(じょうし)に注意(ちゅうい)されるに至って、敬語(けいご)の使い方がおかしいとわかった
→上司に注意されてはじめて、敬語の使い方がおかしいとわかった
⑤彼はなかなか新しい仕事が見つからない状況に至って、仕事を辞めてしまったことを後悔(こうかい)し出したようだ
→なかなか新しい仕事が見つからない状況になって、やっと仕事を辞めてしまったことを後悔し出したようだ
【説明】
「Aに至(いた)ってB」は「Aという状況(じょうきょう)になって、やっとBになった」「Aという状況になって、やっとBした」という意味の文型です。「Aという段階(だんかい)になってはじめてBだとわかった」と言いたい時によく使われます。
「至る」がつく文型は、いくつかありますので一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉
【「至る」がつく文型】

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