【いくらなんでも〜】
[意味]
絶対に〜ない
[例文]
①A:山田くんに、貯金(ちょきん)がいくらあるか聞いてみてよ!
B:えっ…いくらなんでも、そんなこと聞けないよ
②いくらなんでも、こんなにたくさん食べられないよ…
③いくらなんでもひどすぎるわ!
④母:この服、どうかしら?
娘:いくらなんでも、お母さんには若(わか)すぎるんじゃない?
⑤ここのコーヒーは、いくらなんでも苦(にが)すぎる…
[説明]
「いくらなんでも〜」は「絶対(ぜったい)に〜ない」という意味の表現(ひょうげん)です。「どんな理由(りゆう)があっても、絶対に〜できない」「〜すぎて、〜できない」と言いたい時に使われます。「いろいろ考(かんが)えても、それは絶対におかしい!」「どんな理由があっても、それは普通(ふつう)の考え方じゃない!」という非難(ひなん)の気持ちを込(こ)めて使われます。後(うし)ろには「〜すぎる」という文型がよく使用(しよう)されます。
[例]
①いくらなんでも、そんなこと聞けないよ
→どんな理由があっても、貯金がいくらあるかなんて聞けない
②いくらなんでも、こんなにたくさん食べられないよ
→すごく多すぎて、こんなにたくさん食べられないよ
③いくらなんでもひどすぎるわ!
→どんな理由があっても、それはひどすぎるわ!
④いくらなんでも、お母さんには若すぎるんじゃない?
→いろいろ考えても、その服はお母さんには若すぎるんじゃない?
⑤ここのコーヒーは、いくらなんでも苦すぎる…
→ここのコーヒーは、苦すぎて飲めない
似(に)ている文型に「いくら〜からといっても」がありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉
[関連文型]
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