【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+くらいだから
【意味】
〜のような程度(ていど)だから、きっと〜だろう
【例文】
①ケーキがいらないというくらいだから、とてもショックだったんだろう
→ケーキが大好(だいす)きなのにいらないと言っている状況(じょうきょう)を見て、「すごくショックだったんだろう」と推測(すいそく)している
②徹夜(てつや)してでも読(よ)みたくなるくらいだから、この本はすごくおもしろいんだろう
→友達(ともだち)が「徹夜してでも読みたい」と言っているのを聞いて、「この本はすごくおもしろいんだろう」と推測している
③優(やさ)しいお父さんが怒るくらいだから、お母さんはすごくひどいことを言ったに違(ちが)いない
→いつもは怒らないお父さんが怒っているのを見て、「お母さんはひどいことを言ったんだろう」と推測している
④「絶対(ぜったい)に合格(ごうかく)したと思う」と言っているくらいだから、きっと自信(じしん)があるんだろう
→「絶対に合格したと思う」と言っているのを聞いて、「自信があるんだろう」と推測している
【説明】
「〜くらいだから」は「〜のような程度(ていど)だから、きっと〜だろう」という意味を表(あらわ)す文型です。話者(わしゃ)が状態(じょうたい)の程度を見て、自分(じぶん)の判断(はんだん)や推量(すいりょう)を表す時に使われます。
[よく一緒に使われる文型]
・〜くらいだから+〜だろう
・〜くらいだから+〜に違いない
・〜くらいだから+〜はずだ
・〜くらいだから+〜はずがない
・〜くらいだから+〜に決まっている
「くらい」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう。
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