絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ:日本語文法 > 類似文法比較

今回(こんかい)は「〜といったらない」と「〜といったらありはしない」の違(ちが)いとまとめです。この2つの文型(ぶんけい)の違(ちが)いはとてもシンプルですので、今日(きょう)覚(おぼ)えてしまいましょう😊

blogといったらないvsといったらありゃしない

【〜といったらない】
⭕️いいこと
⭕️悪(わる)いこと
⭕️名詞接続(めいしせつぞく)
⭕️形容詞接続(けいようしせつぞく)

【〜といったらありはしない】
❌いいこと
⭕️悪いこと
⭕️名詞接続
⭕️形容詞接続


[例]
⭕️プリンはおいしいといったらない
❌プリンはおいしいといったらありはしない理由:いいことには使わない

⭕️プリンのおいしさといったらない
❌プリンのおいしさといったらありはしない理由:いいことには使わない

⭕️おばけはこわいといったらない
⭕️おばけはこわいといったらありはしない

⭕️おばけのこわさといったらない
⭕️おばけのこわさといったらありはしない


【「〜といったらない」の形】
〜といったらない
〜ったらない(話し言葉)

【「〜といったらありはしない」の形】
〜といったらありはしない
〜といったらありゃしない(話し言葉)
〜ったらありゃしない(話し言葉)


「〜といったらない」「〜といったらありはしない」はN1の文型ですが、違いが複雑(ふくざつ)ではありませんので、N1を受(う)ける人(ひと)は区別(くべつ)して覚えておきましょう😉

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今回は「なんだか」(復習:なんだか「なんとなく」(復習:なんとなく「なんとはなしに」の違(ちが)いについてです😊
blogなんとなくvsなんだか

なんだか
⭕️原因・理由(げんいん・りゆう)がわからないが〜と感(かん)じる
❌はっきりとした目的(もくてき)がなく〜する

なんとなく
⭕️原因・理由がわからないが〜と感じる
⭕️はっきりとした目的がなく〜する

なんとはなしに
⭕️原因・理由がわからないが〜と感じる
⭕️はっきりとした目的がなく〜する


 [例]
⭕️なんだかお腹(なか)がすいた
⭕️なんとなくお腹がすいた
⭕️なんとはなしにお腹がすいた

⭕️なんだかこわくなってきた(復習:〜てくる
⭕️なんとなくこわくなってきた 
⭕️なんとはなしにこわくなってきた

⭕️なんだかラーメンが食べたい
⭕️なんとなくラーメンが食べたい
⭕️なんとはなしにラーメンが食べたい

なんだかテレビを見る【理由:「テレビを見る」は意志動詞
⭕️なんとなくテレビを見る
⭕️なんとはなしにテレビを見る

なんだか宝くじ(たからくじ)を買ったら当(あ)たった【理由:「宝くじを買う」は意志動詞
⭕️なんとなく宝くじを買ったら当たった
⭕️なんとはなしに宝くじを買ったら当たった

なんだか旅(たび)に出た【理由:「旅に出る」は意志動詞
⭕️なんとなく旅に出た 
⭕️なんとはなしに旅に出た


「なんだか」は「理由はわからないが〜と感じる」という意味にしか使えません😨後ろに【意志動詞(いしどうし)】がきて「はっきりした目的がなく〜する」という意味の時は「なんとなく」か「なんとはなしに」を使いましょう😊「なんとなく」と「なんとはなしに」はどちらにも使えます。日常会話では「なんとなく」の方がよく使います。詳(くわ)しい説明は「なんだか」「なんとなく」を見てみてください(復習:なんだか)(復習:なんとなく

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blogにかわって

【接続】
名詞[辞書形]+にかわって
名詞[辞書形]+にかわり
名詞[辞書形]+にかわる+名詞

【意味】
〜と交代(こうたい)して
〜の代理(だいり)として


【例文】
①お母(かあ)さんにかわって、私(わたし)が夕食(ゆうしょく)を作(つく)った 
→お母さんと交代(こうたい)して、私が夕食を作った 

②社長(しゃちょう)にかわって、部長(ぶちょう)があいさつをした
→社長の代理(だいり)として、部長があいさつをした

②忙(いそが)しい父にかわって、結婚式(けっこんしき)に出席(しゅっせき)した
→忙しい父の代理として、結婚式に出席した

【説明】
「〜にかわって」は「〜と交代(こうたい)して」「〜の代理(だいり)として」という意味を表す文型です。「本当は〜がするはずのことを他の人がする」と言いたい時に使います😊

[例]
①お母さんにかわって、私が夕食を作った
→いつもは「お母さん」が夕食を作るが、病気になったので「私」が作った

②社長にかわって、部長があいさつをした
→「社長」がするはずだったが、社長がいなかったので「部長」がした

③忙しい父にかわって結婚式に出席した
→本当は「父」が結婚式に出席するはずだったが、忙しいので「私」が出席した


後ろに名詞がくる場合は「〜にかわる+名詞」になります😀

[例]
山田さんにかわるすばらしい社員(しゃいん)はいない


また、「〜にかわり」は「〜にかわって」と意味も使い方も同じですが、「〜にかわり」の方が、かたい言い方です😮

[例]
社長にかわって、部長があいさつをした
=社長にかわり、部長があいさつをした


似ている文型がいくつかありますので、きちんと区別(くべつ)をして覚えておきましょう😊

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今回は「と」「とか」「とやら」の違(ちが)いについてです😊
blogと・とか・とやら

「と」「とか」「とやら」は情報(じょうほう)や人から聞いたことを引用(いんよう)していう時に使われます。違いは「という」「とかいう」「とやらいう」で比較(ひかく)すると、とてもよくわかります😊(復習:〜という(名前)

【例文】
花子いう人から電話があったよ
花子とかいう人から電話があったよ
花子とやらいう人から電話があったよ

【説明】
「花子という人」→「花子」とはっきり覚えている
「花子とかいう人」→「花子」かどうか、少(すこ)し忘(わす)れてしまった
「花子とやらいう人」→「花か」かどうか、ほとんど覚えていない

「と→とか→とやら」という順番(じゅんばん)で確信性(かくしんせい)・確(たし)かさが低(ひく)くなります😨自分(じぶん)が聞いたことなどを相手(あいて)に伝(つた)える場合に使用します。

意味は全部(ぜんぶ)同じですので、情報をどれぐらい覚えるかに合わせて使ってみてくださいね😉

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みなさんは、「〜だらけ」と「〜まみれ」の使い分けができていますか?
〜だらけvs〜まみれ

【〜だらけ】
❌(いいもの)がいっぱいある・多い
⭕️(よくないもの)がいっぱいある・多い
⭕️(よくないもの)が表面にたくさん付いている

【〜まみれ】
❌(いいもの)がいっぱいある・多い
❌(よくないもの)がいっぱいある・多い 
⭕️(よくないもの)が表面にたくさん付いている 

[例]
❌好きなものだらけ【理由:いいことには使わない
❌好きなものまみれ【理由:いいことには使わない・好きなものは表面に付かない

⭕️間違いだらけの答案
❌間違いまみれの答案【理由:答案は表面には付かない

⭕️シワだらけのYシャツ
❌シワまみれのYシャツ【理由:シワは表面には付かない

⭕️傷(きず)だらけの体
❌傷まみれの体【理由:傷は表面には付かない

⭕️泥(どろ)だらけの手
⭕️泥まみれの手

⭕️ホコリだらけの部屋
⭕️ホコリまみれの部屋

⭕️血だらけのナイフ
⭕️血まみれのナイフ

⭕️油だらけの鍋(なべ)
⭕️油まみれの鍋

⭕️汗(あせ)だらけの顔
⭕️汗まみれの顔

⭕️借金(しゃっきん)だらけの人
⭕️借金まみれの人
*「借金」は表面には付かないが、例外として「借金まみれ」は使われる

「〜だらけ」も「〜まみれ」もいいことには使わないと覚えておきましょう😊「〜まみれ」はほとんど決まった単語に使いますので、いくつか覚えておくといいと思います😉

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今回は同時進行動作・逆接を表す「〜ながら」と「〜つつ」の違いについてです😀
〜ながらvs〜つつ

【〜ながら】 
⭕️同時進行動作
⭕️逆接(動詞)
⭕️逆接(形容詞)
⭕️逆接(名詞)
⭕️様態(〜ままの状態で)→慣用表現(復習:「〜ながら」慣用表現
*会話でよく使う

【〜つつ】
⭕️同時進行動作
⭕️逆接(動詞)
❌逆接(形容詞)
❌逆接(名詞)
❌様態

[例]
⭕️新聞(しんぶん)を読みながらコーヒーを飲む
⭕️新聞を読みつつコーヒーを飲む

⭕️悪(わる)いと知りながらうそをついた
⭕️悪いと知りつつうそをついた

⭕️残念ながら不合格(ふごうかく)だった
❌残念つつ不合格だった【理由:「残念」は形容詞
⭕️子供ながらしっかりしている
❌子供つつしっかりしている【理由:「子供」は名詞

⭕️いつもながらかわいい
❌いつもつつかわいい【「いつもながら」は慣用表現
⭕️昔(むかし)ながらの味(あじ)
❌昔つつの味【「昔ながら」は慣用表現

「〜ながら」は何にでも使え、「〜つつ」よりよく会話で使用されます😊N1の「〜ながら(様態)」は全部慣用表現ですので暗記(あんき)しておいてください。(復習:〜ながら(様態)

[復習]
〜ながら(逆接)
〜ながら(様態)
〜つつ(同時進行動作)
〜つつ(逆接)

しっかりと使い分けできるようにがんばってくださいね😉

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今回は「〜一方だ」と「〜ばかりだ」の違いのまとめです😄
〜一方だvs〜ばかりだ

【〜一方だ】
⭕️いいこと
⭕️悪いこと
⭕️形容詞接続(い形容詞「〜くなる一方だ」・な形容詞「〜になる一方だ」)
⭕️名詞接続(〜の一方だ)

【〜ばかりだ】
❌いいこと
⭕️悪いこと
⭕️形容詞 
❌名詞接続(〜のばかりだ)

[例]
⭕️成績(せいせき)は上がる一方だ
❌成績は上がるばかりだ

⭕️給料は下がる一方だ 
⭕️給料は下がるばかりだ

⭕️成績は悪くなる一方だ
⭕️成績は悪くなるばかりだ
⭕️成績はよくなる一方だ
❌成績はよくなるばかりだ

⭕️株価(かぶか)は下落の一方だ
❌株価は下落のばかりだ


「〜一方だ」は何にでも使うことができます。 「〜一方だ」(復習:〜一方だ)・「〜ばかりだ」(復習:〜ばかりだ)でそれぞれ詳(くわ)しく説明していますので、復習しておいてくださいね😉

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N4の「〜たばかり」と「〜たところ」はどちらも「〜てからすぐ後(あと)」という意味の文型ですが、使い分けが必要です😮
blog〜たばかりvs〜たところ

【〜たところ】
⭕️直後(〜てからすぐ後)
❌過去を表す単語との使用(◯日前・◯年前・昨日など)
❌名詞接続

【〜たばかり】
⭕️直後
⭕️過去を表す単語との使用
⭕️名詞接続

[例]
⭕️さっきごはんを食べたところ
⭕️さっきごはんを食べたばかり

❌3時間前に食べたところ
⭕️3時間前に食べたばかり

❌できたところのレストラン
⭕️できたばかりのレストラン


「〜たばかり」は何にでも使えると覚えておくといいですね😉「〜たばかり」は前回詳(くわ)しく説明しましたので、復習しておいてください。(復習:〜たばかり

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