絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ: 日本語文法

blogようとしない

【接続】
動詞[意向形]+としない
動詞[意向形]+ともしない


【意味】
全然(ぜんぜん)〜する様子(ようす)がない


【例文】
①うちの娘(むすめ)は、何度(なんど)言っても勉強しようとしない
→まったく勉強する様子がない

②A:彼女にちゃんと説明(せつめい)した?
 B:うん。でも、ぼくの話(はなし)を聞こうとしないんだ…
→全然ぼくの話を聞かないんだ…

③母:お父さんを起(お)こしてきてくれる?
 娘:嫌(いや)だよ…だって、起こしても起きようとしないんだもん
→起こしても全然起きないんだもん




④彼は、昨日(きのう)何があったのか話そうとしない
→昨日何があったのか、まったく話さない

⑤山田くんったら、みんなに迷惑(めいわく)をかけたのに謝(あやま)ろうとしないのよ
→まったく謝る様子がない




【説明】
「〜ようとしない」は「まったく〜する様子がない」という意味の文型です。「しなければいけないことや、するつもりだったことを全然しない」と言いたい時に使われます。「〜ようともしない」は、「〜ようとしない」を強調(きょうちょう)した言い方です。


[例]
娘は、何度言っても勉強しようとしない
→娘は、何度言っても勉強しようとしない


「〜ようとする」の復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊

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blogてください(依頼)
【接続】
動詞[形]+てください 


【意味】
依頼を表す


【例文】
①A:すみませんが、駅(えき)までの行き方(かた)を教(おし)えてください 
 B:いいですよ 

②A:すみません、ちょっとここで待(ま)っていてください
 B:はい


③A:すみませんが、もう少(すこ)しゆっくり話(はな)してください
 B:あ、すみません。わかりました

④A:すみませんが、もう一度(いちど)言ってください
 B:はい


⑤A:すみませんが、ちょっと手伝(てつだ)ってください
 B:いいですよ

⑥今日は、本当(ほんとう)にすみませんでした。どうか許(ゆる)してください

⑦すみませんが、ペンを貸(か)してください



【説明】
「〜てください」は、[依頼(いらい)]を表(あらわ)す文型です。「すみませんが、〜てください」の形(かたち)で、丁寧(ていねい)に依頼をする場合(ばあい)に使(つか)われますが、目上(めうえ)の人(ひと)に何(なに)かを頼(たの)む場合は「〜てくださいませんか」「〜ていただけませんか」など、丁寧な依頼表現(ひょうげん)を使うようにするといいと思います。


[例]
学生:先生、すみませんがこの文法(ぶんぽう)を教えてくださいませんか

部下:部長(ぶちょう)、申し訳(もうしわけ)ありませんが、一緒(いっしょ)に来ていただけませんか


「〜てください」には[依頼]の他(ほか)にも用法(ほうほう)がありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉




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blogてください(指示)
【接続】
動詞[形]+てください 


【意味】
指示を表す


【例文】
①教科書(きょうかしょ)の15ページを開(ひら)いてください

②先生:山田(やまだ)くん、例文(れいぶん)を読んでください
 山田:はい
 先生:もう少し大きな声(こえ)で読んでください
 山田:はい

③先生:金曜日(きんようび)までにレポートを書いてきてください
 学生:はい


④医者:ごはんを食べた後(あと)に、この薬(くすり)を飲んでください
 患者:はい

⑤A:ここに名前(なまえ)を書いてください
 B:はい、わかりました

⑥客:東京駅(とうきょうえき)まで行ってください
 タクシー:はい、わかりました

⑦暗(くら)くなってきたので、電気(でんき)をつけてください




【説明】
「〜てください」は[指示(しじ)]を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。話し手(はなして)が聞き手(ききて)に対(たい)して指示する場合(ばあい)に使(つか)われます。この文型は、「聞き手が話し手の指示の通(とおり)りにするのが当然(とうぜん)だ」という場合に使用(しよう)されます。[指示]の「〜てください」に答(こた)える表現(ひょうげん)として、「はい」「はい、わかりました」などがよく使われます。[指示]の「〜てください」は目上(めうえ)の人に対して使うと、失礼(しつれい)だと思われますので注意(ちゅうい)が必要(ひつよう)です。

[例]
❌学生:先生、こっちに来てください

❌部下(ぶか):社長(しゃちょう)、ここに座(すわ)ってください 


「〜てください」は、日常会話(にちじょうせいかつ)でもとてもよく使われます。[指示]以外(いがい)の意味もありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉 




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blogようと思う

【接続】
動詞[意向形]+と思う 


【意味】
今〜すると決めた


【例文】
①A:これからカラオケに行こうと思(おも)うんだけど一緒(いっしょ)に行く? 
 B:うん!行く!!
→これからカラオケに行くと決(き)めたんだけど、一緒に行く?

②今日(きょう)からダイエットを始(はじ)めようと思う
→今日からダイエットを始めようと、今決めた

③明日(あした)は早く起(お)きようと思う
→明日は早く起きようと決めた

④海外旅行(かいがいりょこう)に行きたいので、アルバイトを増(ふ)やそうと思う
→アルバイトを増やそうと決めた

⑤お父さんにお金(かね)をもらったので、ずっと欲(ほ)しかったバッグを買おうと思う 
→お金をもらったので、欲しかったバッグを買うと決めた

⑥お腹(なか)を壊(こわ)したので、今日は学校を休(やす)もうと思います
→今日は学校を休むと決めました



【説明】 
「〜ようと思(おも)う」は、「今(いま)〜すると決(き)めた」と言いたい時(とき)に使われる文型(ぶんけい)で、話し手(はなして)の[意志(いし)]や[決定(けってい)]を表(あらわ)します。この文型は、話し手がその時に決めたことを言う時に使用(しよう)されます。 似(に)ている文型に「〜ようと思っている」があります。「〜ようと思っている」は前(まえ)から考(かんが)えていた予定(よてい)や決定を表しますので、区別(くべつ)をしておきましょう😉
 


「よう」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)しておきましょう😄



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blogようと思っている
【接続】
動詞[意向形]+と思っている


【意味】
予定(よてい)や意志(いし)を表(あらわ)す


【例文】
①今年(ことし)の夏休(なつやす)みは、北海道(ほっかいどう)に旅行(りょこう)しようと思(おも)っているよ
→北海道に旅行する予定だよ

②大学(だいがく)を卒業(そつぎょう)したら、アメリカに留学(りゅうがく)しようと思っています
→アメリカに留学する予定です

③今の仕事(しごと)をやめようと思っている
→仕事をやめる予定です

④先生:卒業したら、どうするつもりですか?
 学生:アメリカに帰(かえ)り、日本語の先生(せんせい)になろうと思っています


⑤将来(しょうらい)、どんな仕事(しごと)をしようと思っていますか

⑥A:彼女(かのじょ)の誕生日(たんじょうび)プレゼントは何にするつもりなの?
 B:指輪(ゆびわ)をあげようと思っているよ〜


【説明】
「〜ようと思(おも)っている」は[意志]や[予定]を表す文型です。この文型は以前(いぜん)から計画(けいかく)していたことや、前(まえ)から考(かんが)えていた予定(よてい)などを表す時(とき)に使われます。「〜ようと思っていますか」の形(かたち)で使われる場合(ばあい)は、相手(あいて)の意志を聞く場合(ばあい)に使用(しよう)されます。


「〜ようと思う」という形もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉


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blogように見せる

【接続】
動詞[普通形]+ように見せる
い形容詞[ーい]+ように見せる
な形容詞[ーな]+ように見せる
名詞[辞書形]+のように見せる


【意味】
実際(じっさい)は〜ではないが、そう見えるようにしている


【例文】
①気にしていないように見せているが、本当はすごくショックだったようだ
→実際はショックだったが、気にしていないように見えるようにしている


②彼女は元気なように見せているが、実(じつ)は熱(ねつ)が39度もあるらしい
→実際は元気ではないが、元気に見えるようにしている



③勉強にしろ仕事にしろ、自信(じしん)があるように見せることは大切(たいせつ)だ
→実際は自信がなくても、自信があるように見えるようにすることは大切だ

④A:山田くんったら、田中さんにすごくひどいことを言ってたね…
 B:うん。彼女、怒(おこ)っていないように見せていたけど、すごくムカついてたと思うよ
→実際は怒っていたが、怒っていないように見えるようにしていたと思うよ





【説明】
「Aように見せる」は「実際はAではないが、そう見えるようにしている」という意味の文型です。「実際はAではないが、他(ほか)の人にはAのように見えるようにしている」と言いたい時に使います。 


「よう」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉

【「よう」がつく文型リスト】



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blog矢先に

【接続】
動詞[た形]+矢先(に)
動詞[意向形]+とした矢先(に)
動詞[意向形]+と思った矢先(に)


【意味】
〜したら、すぐに〜した 
〜しようとしたら、〜した



【例文】
①ごはんを作り終(お)えた矢先(やさき)に、「夕飯(ゆうはん)はいらない」という電話がかかってきた
→ごはんを作り終えたら、「夕飯はいらない」という電話がかかってきた

②洗濯物(せんたくもの)を干(ほ)した矢先に雨が降(ふ)り出した
→洗濯物を干したら、すぐに雨が降り出した


③帰ろうとした矢先に、社長(しゃちょう)に呼(よ)ばれた
→帰ろうとしていたら、社長に呼ばれた


④休みなので映画(えいが)を見に行こうと思っていた矢先、仕事の電話が入った
→映画を見に行こうと思っていたら、仕事の電話が入った


⑤家を出ようとした矢先に、大雨(おおあめ)が降ってきた
→いえを出ようとしたら、大雨が降ってきた



【説明】
「A矢先(やさき)にB」は「Aしたら、すぐにBした」「Aようとしたら、Bした」という意味の文型です。「A」と「B」が、ほとんど同じ時に発生(はっせい)した時に使われます。「B」には意外(いがい)なことや、予想(よそう)しなかったことが入ります。「〜矢先に」の「に」は省略(しょうりゃく)することができます。

[例]
洗濯物を干した矢先に、雨が降り出した
=洗濯物を干した矢先、雨が降り出した


「〜矢先に」に似(に)ている文型を復習(ふくしゅう)しておきましょう😉

【類似文型】




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blogよりほかない

【接続】
動詞[辞書形]+よりほかない


【意味】
〜しなければならない
〜以外の方法がない



【例文】
①汚(よご)れて着(き)られなくなったので、捨(す)てるよりほかない
→汚れて着られなくなったので、捨てる以外(いがい)に方法(ほうほう)がない


②終電(しゅうでん)がなくなったので、歩(ある)いて帰(かえ)るよりほかない
→終電がなくなったので、歩いて帰らなければならい

③A:昨日、スマホをトイレに落として壊(こわ)しちゃたの…
 B:そっか…新しいのを買うよりほかない
→新しいのを買わなければいけないね




④誰(だれ)もリーダーをやりたがらないので、私がやるよりほかなかった
→誰もやりたがらないので、私がやらなければいけなかった


⑤大型台風(おおがたたいふう)が近づいてきている。旅行はキャンセルするよりほかないな…
→旅行はキャンセルしなければならないな…



【説明】
「〜よりほかない」は「〜しなければならない」「〜以外の方法がない」という意味の文型です。「〜以外の方法がないから、〜しなければならない」と言いたい時に使われ、話し手(はなして)のあきらめの気持(きも)ちを表(あらわ)します。


「〜よりほかない」に似(に)ている文型を一緒に覚えておきましょう😉




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blog手前(N手前)
【接続】
名詞[辞書形]+の手前


【意味】
〜の前なので


【例文】
①子供(こども)の手前(てまえ)、嫌(きら)いなものを食べないわけにはいかなかった
→子供の前なので、嫌いなものを食べないわけにはいかなかった


②残業(ざんぎょう)している上司(じょうし)の手前、仕事(しごと)が終(お)わっても帰りづらい
→残業している上司の前なので、帰りづらい



③彼女の手前、この試合(しあい)に負(ま)けるわけにはいかない!
→彼女が見ているので、この試合に負けるわけにはいかない!


④部下(ぶか)の手前、かっこ悪(わる)いところを見せられない
→部下の前なので、かっこ悪いところをみせられない

⑤学生の手前、「もうら」を漢字(かんじ)でどう書くかわからないなんて言えない
→学生の前で、「もうら」を漢字でどう書くかわからないなんて言えない
*「もうら」は漢字で「網羅」です😊



【説明】
「〜手前(てまえ)」は「Nの手前」の形(かたち)で、「Nの前なので」という意味を表(あらわ)します。「N」には人を表す名詞(めいし)が入り、「Nの前なので、〜できない」「Nが見ているので、〜ことができない」と言いたい時に使われます。


「〜手前」には「〜してしまったから、〜できない」 という意味もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉



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blog手前(V手前)
【接続】
動詞[辞書形・た形・ている]+手前


【意味】
〜してしまったから
〜という状況なので



【例文】
①もう甘(あま)いものは絶対(ぜったい)に食べないと言いきった手前(てまえ)、やっぱり食べたいとは言えない
→もう甘いものは絶対に食べないと言いきったので、やっぱり食べたいとは言えない



②一人(ひとり)でできると言った手前、手伝(てつだ)ってほしいとは言いづらい…
→一人でできると言ってしまったので、手伝ってほしいとは言いづらい


③モデルをしている手前、太(ふと)るわけにはいかない
→モデルをしているので、太るわけにはいかない



④ちゃんとやると言った手前、最後までやらざるを得ない
→ちゃんとやると言ったので、最後までやらざるを得ない


⑤パーティーには必(かなら)ず参加(さんか)すると言った手前、いまさら行けなくなったとは言いにくい
→必ず参加すると言ったので、行けなくなったとは言いにくい



⑥親(おや)に授業料(じゅぎょうりょう)を払(はら)ってもらっている手前、しっかり勉強しなければいけない
→授業料を払ってもらっているので、しっかり勉強しなければいけない


【説明】
「〜手前(てまえ)」は「〜してしまったから」「〜という状況(じょうきょう)なので」という意味の文型です。「〜してしまったので、〜できない」「〜という状況なので、〜しなければいけない」と言いたい時に使われます。よく一緒(いっしょ)に使われる文型がいくつかありますので、覚えておきましょう。

[よく一緒に使われる文型]
・〜手前+〜なければならない
・〜手前+〜わけにはいかない
・〜手前+〜ないわけにはいかない
・〜手前+〜よりほかない
・〜手前+〜しかない など




「〜手前」には「〜の前なので」という意味の用法(ようほう)もありますので、一緒に覚えておきましょう😉


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