【接続】
名詞[辞書形]+にかかっては
名詞[辞書形]+にかかったら
名詞[辞書形]+にかかると
名詞[辞書形]+にかかれば
【意味】
〜が〜すると(予想と違う結果になる)
【例文】
①食材(しょくざい)がこれしかなくても、お母さんの手(て)にかかるとおいしい料理になる
→お母さんが料理すると、おいしい料理ができる
②どんなに汚(きたな)い部屋でも、プロにかかるとあっという間(ま)にきれいになる
→どんなに汚い部屋でも、プロが掃除すると、あっという間にきれいになる
③A:こんなに大きなケーキ、一人(ひとり)で食べられるわけがないじゃない!
B:彼女にかかれば、10分くらいで食べちゃうわよ
→彼女が食べると、10分くらいでなくなる
④A:これだけの仕事(しごと)を2人でやれって、無理(むり)にもほどがあるよね…
B:大丈夫(だいじょうぶ)、ぼくにかかったら、これくらい半日(はんにち)で終(お)わるよ
→ぼくがこの仕事をすると、半日で終わる
⑤どんなに落(お)ちない汚(よご)れでも、クリーニング屋(や)さんの手にかかればきれいに落ちる
→クリーニング屋さんが洗うと、きれいに落ちる
【説明】
「〜にかかっては・〜にかかったら・〜にかかると・〜にかかれば」は「AにかかってはB」の形(かたち)で使われ、「Aが〜するとB」という意味(いみ)になる文型(ぶんけい)です。「Aが〜すると、予想(よそう)とは違(ちが)う結果(けっか)になる」と言いたい時に使われます。
[例]
食材がこれしかなくても、お母さんの手にかかるとおいしい料理になる
【予想】食材がたくさんないから、おいしい料理は作れないだろう
【結果】食材がたくさんないのに、お母さんはおいしい料理を作ることができる
上級レベルの文型は覚(おぼ)えにくいものがたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉
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