
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+ところから
*な形容詞の現在肯定形は「ーなところから」「ーであるところから」
*名詞の現在肯定形は「ーであるところから」
【意味】
〜が理由で
〜から判断して
〜という状況から
【例文】
①顔(かお)がよく似(に)ているところから、山田くんのお父さんだとわかった
→顔がよく似ているということから判断して、山田くんのお父さんだとわかった
②道(みち)が濡(ぬ)れているところから、昨日(きのう)の夜(よる)に雨が降(ふ)ったと思った
→道が濡れているという状況(じょうきょう)から、昨日の夜に雨が降ったと思った
③瓜二つ(うりふたつ)であるところから、あの二人(ふたり)は双子(ふたご)だと思う
→瓜二つなので、あの二人は双子だと思う
④彼らは同(おな)じ会社(かいしゃ)だったところから付(つ)き合うようになり、結婚(けっこん)した
→同じ会社だという状況から付き合うようになり、結婚した
⑤アボカドは脂肪(しぼう)が多くバターのような食感(しょっかん)であるところから、「森(もり)のバター」と呼(よ)ばれている
→脂肪が多く、バターのような食感なのが理由(りゆう)で、「森のバター」と呼ばれている
【説明】
「〜ところから」は「〜が理由(りゆう)で」「〜から判断(はんだん)して」「〜という状況(じょうきょう)から」という意味の文型です。「AところからB」の形(かたち)で、「Aが理由で、Bだとわかった」「Aという状況だったから、Bになった」と言いたい時に使われます。
類似文型に「〜ことから」がありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😉「ところ」がつく文型はたくさんありますので復習(ふくしゅう)しておきましょう。
【「ところ」がつく文型リスト】

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