絵でわかる日本語

日本語文法・自動詞他動詞・口語形・間違えやすい日本語・擬音語・擬態語などを「絵」で説明します。日本語を勉強している人のためのブログです😊

カテゴリ: 自動詞・他動詞

FB落ちるvs落とす(メイク)
今回も自然発生・人の行為に関する「落ちるvs落とす」(中級レベル)です。この「落ちる」「落とす」の意味は、

落ちる(自動詞)→ついていたものが取れる・なくなる
落とす(他動詞)→ついていたものを取る・なくす


という意味になります。

メイクが落ちる(自動詞)→(雨で)メイクが取れて、なくなってしまう
メイクを落とす(他動詞)→(寝る前に)メイクをとって、なくしてしまう


その他、「汚れが落ちる・汚れを落とす」もよく使われますので一緒に覚えてしまいましょう。

【補足説明】(上級レベルの人へ
化粧品(マスカラや日焼け止めなど)などは「〜やすい」「〜にくい」と一緒によく使われますが、プラスの意味にもマイナスの意味にもなりますので、使い方に注意が必要です

落ちやすいマスカラ
すぐに取れてしまうので困る(マイナス意味
洗顔する時にすぐに取れるので楽(プラスの意味

落としやすいマスカラ
洗顔する時にすぐに取れるので楽(プラスの意味

落ちにくいマスカラ
簡単には取れないので雨が降っても大丈夫!(プラスの意味
洗顔する時にすぐに取れないので面倒(マイナスの意味

落としにくいマスカラ
洗顔する時にすぐに取れないので面倒(マイナスの意味

とても複雑ですが、会話でもよく使われる表現です。ドラッグストアに行った時などに商品のパッケージなどで確認してみてくださいね😊
 

FB落ちるvs落とす(アイス)
前回は自然発生の「落ちる」と、人の行為の「落とす」でしたね😊
今日の「落ちるvs落とす」は失敗・不注意に関係するものです。

不注意で発生した失敗などは、自動詞・他動詞のどちらを使っても基本的には同じ意味になります他動詞を使用しても「意識的な行為」にはなりません

アイスが落ちてしまった(自動詞)= アイスを落としてしまった(他動詞)

上の例文はどちらを使っても「不注意だった」「残念」「ショック!」などの気持ちが入り、ほとんど同じ意味になります😀 

【注意点】
「うっかり」は自動詞と一緒には使えませんので気をつけましょう😨他動詞の場合には使用可能です。

[例文]
❌うっかりアイスが落ちた(自動詞)
⭕️うっかりアイスを落とした(他動詞)

【補足説明】(*上級レベルの人へ
「アイスが落ちた」「アイスを落とした」は不注意・失敗を表す場合はほとんど同じ意味になるといいましたが、失敗として誰かに報告し、謝罪する場合などは他動詞の使用が好まれます

[例]
(子供がお母さんに)
「お母さん、アイスが落ちちゃった!」→自分は悪くないというのを少し強調してしまいます
「お母さん、アイスを落としちゃった!」→ごめんなさいという気持ちが感じられます 

更に日本語を上達させたい人は、ぜひ覚えておきましょう😉 

自動詞・他動詞は複雑で覚えにくいですね😨全ての動詞が自動詞か他動詞かを覚える必要はありませんが、ペアになる自動詞・他動詞は正しい使い方を理解し、覚えておいた方がいいですね😊説明だけではなかなか覚えにくいですので「絵」で暗記してしまいましょう!
 blog落ちるvs落とす
「落ちる」(自動詞)「落とす」(他動詞)のペアにはたくさんの意味があります。
今回のペアは初級レベルで一番シンプルなものです。

りんごが落ちる(自動詞)
りんごを落とす(他動詞)



【意味】
「落ちる」自然に起こる
自然に上から下へ移動する
「落とした」状態のもの

「落とす」人の行為
上から下へ移動するようにする
(復習:〜ようにする


初級レベルの自動詞のほとんどは「自然に発生する」ものですから、どんな変化が起こったかに注目がされます。ですから、誰の行為かには注目されません。助詞は「」を使います。

それに対して、他動詞は「人の行為」だというところに注目されます。 助詞は「」を使います。
まずは、基本を覚えて正しく使えるようにしましょう。

余裕がある人は「自動詞+が+ている」「他動詞+が+てある」を使って現在の状態や状況を表す表現が使えるようになるといいですね😉(*他動詞の時も助詞が「が」になりますので気をつけましょう

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日本語には動詞によって主語が変わるという複雑な動詞がたくさんあります。
このような動詞は、意味を覚えるのは簡単でも実際に使えるようになるまで時間がかかります。
blog相談
「相談」という単語はとても覚えやすいですが、動詞によって主語が変わる単語です。

「相談をする」の主語は【B】(悩みを話す人)というのをしっかりと覚えておきましょう。
それに対して「相談にのる(乗る)」の主語は【A】(悩みを聞く人)となります。

【A】は【B】の相談にのる
【B】は【A】に相談する


まずは、これが使えるようにしっかりと覚えましょう。助詞もセットで暗記できるといいですね😊

余裕がある人は「〜てあげる」「〜てもらう」「〜てくれる」と一緒に使った時に、誰が主語になるかを考えてみましょう。

[練習]
相談にのってあげる(主語:【A】)→【A】は【B】の相談にのってあげる
相談にのってもらう (主語:【B】)→【B】は【A】に相談にのってもらう
相談にのってくれる(主語:【A】)→ 【A】は【B】の相談にのってくれる

「相談」はN3レベルの単語、「あげる・もらう・くれる」はN4レベルの文法ですが、日本語が上手になればなるほど、初級日本語の難しさを感じると思います。複雑ですが、基本を覚えて上手に使えるようになるといいですね😉 

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