【接続】
動詞[て形]+ばかりいる
動詞[て形]+ばかりだ
【意味】
何度(なんど)も〜する
いつも〜している
【例文】
①最近(さいきん)彼女は泣(な)いてばかりいる
→最近彼女はいつも泣いている
②お母さんは怒(おこ)ってばかりだ
→お母さんはいつも怒っている
③お父さんは休みの日は寝(ね)てばかりいる
→お父さんは休みの日はいつも寝ている
【説明】
「〜てばかりいる」は「何度も〜する」「いつも〜している」というように、同じことを何度もする時や、いつも同じことをする時に使います😊「〜ばかり」は限定(げんてい)の「だけ」「のみ」に似ていますが、「〜てばかりいる」の「ばかり」は「だけ」や「のみ」にチェンジすることはできませんので気を付けてください😨
[例]
⭕️彼女は泣いてばかりいる
❌彼女は泣いてだけいる
❌彼女は泣いてのみいる
また、この文型は批判(ひはん)や非難(ひなん)など、マイナスの気持ちを込めて(復習:〜を込めて・〜を込めた)使われます。
[例]
彼女はいつも勉強している
【いい意味:いつも勉強していてえらいな〜😮】
【悪い意味:いつも勉強していてつまらない人だ😒】
彼女は勉強してばかりいる
【いい意味:なし】
【悪い意味:いつも勉強していてつまらない人だ😒】
【補足説明】
「〜てばかりいる」「〜てばかりだ」以外(いがい)に「〜ばかり〜する・している」という形もあります😊
ジュースを飲んでばかりいる
ジュースを飲んでばかりだ
ジュースばかり飲んでいる
ゲームをしてばかりいる
ゲームをしてばかりだ
ゲームばかりする・ゲームばかりしている
上の3つの例文は同じ意味で使用されます😀
【余裕がある人へ】
「〜てばかりいる」は「ばかり」の口語形「ばっかり」「ばっか」にチェンジすることができます😉忘れてしまった人は復習しておいてください😀(復習:「口語形」〜ばっかり・〜ばっか)
【「ばかり」シリーズ】
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