【接続】
動詞[た形]+ばかり
動詞[た形]+ばかりの+名詞
【意味】
〜てから、時間があまり経(た)っていない状態
さっき〜した
【例文】
①買ったばかりの服(ふく)を汚(よご)してしまった
→さっき買った服を汚してしまった
②この服は1週間前に買ったばかりだ
→この服は1週間前に買った(買ってからあまり時間が経っていない)
③去年(きょねん)結婚したばかりだ
→去年結婚した(結婚してからあまり時間が経っていないと感じている)
【説明】
「〜たばかり」は「〜てから、時間があまり経っていない状態」を表す文型ですが、少し時間が経過(けいか)した場合にも使われますのでそれぞれの意味を理解(りかい)しておきましょう😌
①この服はさっき買ったばかりだ→買った直後(ちょくご)*直後→すぐ後(あと)
②この服は1週間前に買ったばかりだ→1週間前を最近(さいきん)だと感じているので使用OK
③去年結婚したばかりだ→普通「去年」というと、長い時間が経過していると感じるが、話者は結婚してからまだあまり時間が経っていないと感じているので使用OK
[まとめ]
・直後
・少し時間が経過している場合
・長い時間が経過していても話者は最近のことだと感じる場合
「〜たばかり」はこのような場合に使えますので、しっかりと覚えておきましょう😊
また「〜たばかり」には「〜たばかりの+名詞」の形があるので覚えておきましょう。「〜たところ」は似ている文型ですが、「〜たところの+名詞」の形はありませんので気をつけてください😨
⭕️買ったばかりの服
❌買ったところの服
【余裕のある人へ】
「〜ばっかり・〜ばっか」(復習:口語形「〜ばっかり・〜ばっか」)は限定の「〜ばかり」を表す口語形ですが、「〜たばかり」にも使用することが可能です😮
[例]
買ったばっかりの服を汚してしまった
この服は1週間前に買ったばっかりだ
「〜たばかり」は初級で勉強する文型ですが、とてもよく使われますのでしっかりと覚えておきましょう😀N4を受ける人は「〜たところ」との違いを復習(ふくしゅう)しておきましょう😉
【「ばかり」シリーズ】
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