【接続】
名詞[辞書形]+を込(こ)めて
名詞[辞書形]+を込(こ)めた+名詞
【意味】
〜を中に入れて
【例文】
①感謝(かんしゃ)を込めて手紙(てがみ)を書く
→感謝の気持ちを入れて手紙を書く
②愛を込めて料理を作る
→愛する気持ちを入れて料理を作る
③ありがとうの思いを込めて歌を歌う
→ありがとうという気持ちを入れて歌を歌う
④殺意(さつい)を込めて料理に毒(どく)を入れた
→殺意(殺そうとういう気持ち)を入れて料理に毒を入れた
【説明】
「〜を込めて」は「〜(という気持ち)を中に入れて…する」と言いたい時に使用される表現です😊慣用表現ではありませんが、「気持ち」を表す単語によく使われ、使用される単語はほとんど決まっています。この文型は【いいこと】【悪いこと】両方に使えると覚えておきましょう。
[よく使われる単語]
愛・愛情(あいじょう)
感謝(かんしゃ)
心(こころ)・思い
願(ねが)い・祈(いの)り
親(した)しみ
敬意(けいい)
恨(うら)み
怒(いか)り
憎(にく)しみ
〜の気持ち・〜の思い
[例外]
力(ちから)
*力は気持ちを表すものではありませんが、「力を込めて」は「力を入れて」「力いっぱいに」という慣用表現ですので暗記してしまいましょう😉
【補足説明】
名詞と一緒に使う場合は「〜を込めた+名詞」が一般的ですが、「〜の込(こ)もった+名詞」という形もあることを覚えておくといいと思います😀
[例]
愛を込めたお弁当(べんとう)
愛の込もったお弁当
よく出てくる文型ですのでしっかりと覚えておきましょう😌
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