【接続】
名詞[辞書形]+も+動詞・形容詞[ば形]+名詞[辞書形]+も
【意味】
〜も〜し、〜も〜
【例文】
① 彼女は日本語もできれば、英語もできる【いいこと+いいこと】
→彼女は日本語もできるし、英語もできる
②このレストランは値段(ねだん)も高ければ、サービスも悪い【悪いこと+悪いこと】
→このレストランは値段も高いし、サービスも悪い
③旅行に行きたいが、お金もなければ時間もない【否定形+否定形】
→旅行に行きたいが、お金もないし、時間もない
④彼はお酒も飲まなければ、たばこも吸(す)わない 【否定形+否定形】
→彼はお酒も飲まないし、たばこも吸わない
⑤犬が好きな人もいれば、嫌いな人もいる【対照的なこと(好き・嫌い)】
→犬が好きな人もいるし、嫌いな人もいる
【説明】
「〜も〜ば〜も〜」は「〜も〜し〜も〜」と同じ意味で使用されます。1番基本的な使い方は①②のように「いいこと+いいこと」「悪いこと+悪いこと」を並べて使うものですね😊例文③④のように、否定形を使う場合は「〜も〜なければ〜も〜ない」となります。また、例文⑤の「好き」と「嫌い」のように対照的(たいしょうてき)なことを並べて使用する場合もありますので覚えておきましょう😀
【使い方まとめ】
・「いいこと+いいこと」「悪いこと+悪いこと」(例文①②)
・否定形は「〜も〜なければ〜も〜ない」(例文③④)
・対照的なことにも使う(「好き・嫌い」「難しい・簡単」「いい・悪い」など)(例文⑤)
「ば形」は苦手な人も多く、使いにくく感じるかもしれませんが、会話では「〜も〜し〜も〜」の方がよく使われます😉
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