【接続】
名詞[辞書形]+さえ
【意味】
Aも〜だから、他はもちろん〜
【例文】
①のどが痛くて水さえ飲めない
→のどが痛くて水も飲めない(だから他のものはもちろん飲めない)
②彼は長い間日本語を勉強しているのに「ひらがな」さえ読めない
→彼は長い間日本語を勉強しているのに「ひらがな」も読めない(カタカナはもちろん読めない)
③山田くんは5歳なのに高校レベルの漢字さえ書ける
→山田くんは5歳なのに高校レベルの漢字も書ける(小学校・中学校レベルはもちろん書ける)
④私は料理が苦手で、みそ汁さえ作れない
→私は料理が苦手で、(簡単に作れる)みそ汁も作れない(他の料理はもちろん作れない)
【説明】
「Aさえ〜」は「Aも〜だから、他はもちろん〜だ」という文型です。強調の「も」よりも強いのがこの「さえ」です😀例えば、例文①は
「のどが痛くて水さえ飲めない」というのは、「のどが痛くて水も飲めないんだから、他のもの(ウイスキー・ジュース・コーラ・ビール)が飲めないのは当然だ」
このような意味になります。使用する場合は、「A」に1番極端(きょくたん)な例を入れて、「Aも〜だから、他のものはもちろん/さらに〜」 というように文を作れるようにがんばってください😊
「Aさえ〜」はいい事にも悪い事にも使え、会話でもよく使われますよ😉
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