
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+と思いきや
*な形容詞・名詞の現在肯定形を使用する場合は「ーだと思いきや」になる
(例:元気だと思いきや 学生だと思いきや)
動詞・形容詞・名詞[普通形]+かと思いきや
*な形容詞・名詞の現在肯定形につく場合は「辞書形+かと思いきや」になる
(例:元気かと思いきや 学生かと思いきや)
【意味】
〜だろうと思ったら、意外にも…だった
〜だろうと思ったら、意外にも…した
【例文】
①勉強しているかと思いきや、寝ていた
→勉強しているだろうと思ったら、実際は寝ていた
②今日はずっといい天気だと思いきや、急に雨が降ってきた
→今日はずっといい天気だろうと思っていたら、急に雨が降ってきた
③人気のパン屋さんだったのでおいしいかと思いきや、そうでもなかった
→人気のパン屋さんだったのでおいしいだろうと思ったら、そうでもなかった
④欲しがっていた(「〜欲しがっている」)指輪をあげたので喜ぶかと思いきや、なぜか怒りだした
→欲しがっていた指輪をあげたので、喜ぶだろうと思ったが、 なぜか怒りだした
⑤20点以上の差があったのでAチームが優勝すると思いきや、Bチームが逆転勝利した
→ 20点以上の差があったのでAチームが優勝すると思っていたら、Bチームが逆転勝利した
【説明】
「〜と思いきや」「〜かと思いきや」は予想・予測していたことと反対の結果が起こった時に使用されます😌この文型は、すでに結果が現れていることに使われますので、使用するときのポイントは、「〜と思いきや…した」「〜と思いきや…だった」というように、後ろには必ず「た形」がくることです😀また、「〜と思いきや」の前に「か」を入れて「〜かと思いきや」という形もありますので一緒に覚えておいてください。な形容詞の場合と名詞は接続が変わりますので、気をつけてください😉
N1の文法は書き言葉的なものが多いですね…😮上級レベルの人は会話でよく使う文型と、書き言葉の文型をうまく使い分けられるようにがんばってくださいね😆

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