
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+もの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーだもの」(例:きれいだもの・学生だもの)
動詞・形容詞・名詞[普通形]+んだもの
*な形容詞・名詞の現在肯定形は「ーなんだもの」(例:きれいなんだもの・学生なんだもの)
【意味】
〜ので ・〜から
【例文】
①母:なんで野菜(やさい)を食べないの!?ちゃんと食べなさい
娘:だっておいしくないんだもん
②A:どうして遅刻(ちこく)したの?
B:電車(でんしゃ)が遅(おく)れていたんだもの
③彼氏:あの映画(えいが)を見に行こうよ!
彼女:嫌(いや)よ。だって、こわい映画は嫌(きら)いだもの
④A:えっ、そんなにたくさん買ったの?
B:うん。すごく安(やす)かったんだもの
⑤A:ラーメンを3杯(さんばい)も食べたの!?
B:だってお腹(なか)がぺこぺこだったんだもん
⑥A:なんで食べないの?
B:だって、このカレーは辛(から)すぎるもん
【説明】
「〜もの」「〜んだもの」は[原因(げんいん)・理由(りゆう)]を表(あらわ)す文型で、「〜から・〜ので」という意味(いみ)です。一般的(いっぱんてき)に「〜もの・〜んだもの」は、女性(じょせい)が使用します。「〜もん」「〜んだもん」は話し言葉(はなしことば)で男性(だんせい)にも女性も使われ、子供(こども)もよく使います。 友達(ともだち)や家族(かぞく)との会話(かいわ)で使われます。「〜もの・〜んだもの」「〜もん・〜んだもん」は、「だって」や「なんで」とよく一緒(いっしょ)に使われます。
「もの」がつく文型は、たくさんありますので復習しておきましょう😉
【「もの」がつく文型リスト】
【日本語文法リスト】

語学(日本語)ランキング

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村