blog〜っぽい①
【接続】
動詞[ます形]+っぽい 
名詞+っぽい 

【意味】 
①(本来は〜ではないが)〜のようだ
〜しやすい / よく〜する(人の性格を表す)
〜が多い / 〜を多く含んでいる

【例文】
①-a 男っぽい女の子
   →(本来は男の子ではないが)男の子のような女の子

①-b 女っぽい男の子 
   →(本来は女の子ではないが)女の子のような男の子

②-a 怒りっぽい
   →よく怒る人 / 怒りやすい

②-b 忘れっぽい
   →よく忘れる人 / 忘れることが多い人 

②-c 飽きっぽい
   →すぐに飽きる人 / 飽きやすい

③-a 油っぽい料理
   →油が多い(のでおいしくない)料理 / 油を多く含んでいる料理

③-b 水っぽいカレー
   →水が多すぎる(のでおいしくない)カレー

【説明】
①「本来は〜ではないがまるで〜のようだ」という意味で使われます。ほとんどの場合、マイナスの意味を含んで使用します。初級文法(N4)「〜らしい(「〜の性質を典型的に表している」という意味)」とは反対の意味で使われる文法ですね 。

っぽい(N3)
らしい(N4)
のような(N4)

このように覚えるといいですね😉 


②「よく〜する人」「〜しやすい人」という意味で、人の性質を表します。マイナスの意味で使われます。決まった単語にしか使われませんので「怒りぽい 」「忘れっぽい」「飽きっぽい」この3つを覚えていたら十分です😄


③「〜(の要素)を多く含んでいる」という意味で使われます。決まった単語にしか使われず、「油っぽい」「水っぽい」は1つの単語として覚えるといいですね😊「油っぽい」も「水っぽい」もマイナスの意味を含んでいます😖季節(春・夏・秋・冬)や色(黒・白・赤・青など)につく場合は「〜の要素が多い」という意味で、マイナスの意味は入りません😉