
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+し
【意味】
A、それにB
【例文】
①A:なんで山田(やまだ)くんのことが好(す)きじゃないの?
B:だって、ケチだし、文句(もんく)ばっかり言うし、いつも私が嫌(いや)がることをするんだもん
②ここのパンはおいしいし、安(やす)いし、とてもかわいい
③彼女(かのじょ)は美人(びじん)だし、頭(あたま)もいいし、それにすごくやさしい
④今日はテストがあるし、外(そと)は寒(さむ)いし、学校(がっこう)に行きたくないな…
⑤あそこのラーメン屋(や)さんは、まずいし、高(たか)いし、店員(てんいん)の態度(たいど)が悪(わる)い
【説明】
「Aし、Bし〜」は「A、それにB」という意味(いみ)の文型(ぶんけい)です。「Aし、Bし〜」は、例(れい)を挙(あ)げて言う場合(ばあい)に使われる文型で、「A・B以外(いがい)にも例(れい)がある」という意味を含(ふく)みます。「A」にいいことが入(はい)ると「B」にもいいことが入ります。反対(はんたい)に、「A」に悪(わる)いことがくると、「B」にも悪いことがきます。
[例]
ここのパンはおいしいし、安いし、とてもかわいい
おいしい→いいこと
安い→いいこと
かわいい→いいこと
あそこのラーメン屋さんは、まずいし、高いし、店員の態度が悪い
まずい→悪いこと
高い→悪いこと
店員の態度が悪い→悪いこと
「〜し、〜し」は初級(しょきゅう)で勉強(べんきょう)する文型ですが、日常会話(にちじょうかいわ)でもよく使いますので復習(ふくしゅう)をしておきましょう😉
【日本語文法リスト】

語学(日本語)ランキング

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村