
【基本例文】
本が濡れた(自動詞)
本を濡らした(他動詞)
*不注意(ふちゅうい)で発生(はっせい)した失敗(しっぱい)などは、自動詞・他動詞のどちらを使(つか)っても基本的(きほんてき)に同(おな)じ意味(いみ)を表します。他動詞を使用(しよう)しても「意識的(いしきてき)な行為(こうい)」にはなりません。
上(うえ)の基本例文(きほんれいぶん)は、どちらも「不注意だった」「しまった!」「ショック!」などの気持(きも)ちが入(はい)り、ほとんど同じ意味になります😀
【練習】
①雨が降ってきて、本が[濡らして・濡れて]しまった
②雨が降ってきて、本を[濡らして・濡れて]しまった
③時計が[濡らして・濡れて]壊れてしまった
④時計を[濡らして・濡れて]壊してしまった
⑤その時計は[濡れると・濡らすと]壊れるから、気をつけてね!
⑥買ったばかりの服が[濡れちゃった・濡らしちゃった]
⑦買ったばかりの服を[濡れちゃった・濡らしちゃった]
【答え】
①雨が降ってきて、本が濡れてしまった
②雨が降ってきて、本を濡らしてしまった
③時計(とけい)が濡れて壊(こわ)れてしまった
④時計を濡らして壊してしまった
⑤その時計は濡れると壊れるから、気(き)をつけてね!
その時計は濡らすと壊れるから、気をつけてね!
*「濡れる・濡らす」両方OK
⑥買ったばかりの服(ふく)が濡れちゃった
⑦買ったばかりの服を濡らしちゃった
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