blogようで・ようでいて

【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+ようで・ようでいて


【意味】
見た感じでは〜そうだが、実際は〜


【例文】
①巻き寿司(まきずし)を作るのは、簡単(かんたん)なようで難(むずか)しかった
→見た感(かん)じでは簡単そうだが、実際(じっさい)は難しかった


②初級(しょきゅう)の文法(ぶんぽう)は、やさしいようで複雑(ふくざつ)ものが多い
→やさしいものが多そうだが、複雑なものがたくさんある

③彼は見た目はこわいようで、とてもやさしい
→見た感じはこわそうだが、実際はとてもやさしい

④あの二人は、似(に)ているようでまったく似ていない
→見た感じは似ているが、実際はまったく似ていない



⑤困(こま)っている人を助(たす)けることは、当たり前(あたりまえ)のことのようでなかなかできないことだ
→当たり前だと感じるが、なかなかできないことだ


【説明】
「AようでB」は「見た感じではAそうだが、実際はB」という意味の文型です。見た目と実際の様子(ようす)が違(ちが)うと言いたい時に使われる文型で、「見た目はAようでB」「一見AようでB」の形がよく使われます。五感推量(ごかんすいりょう)を表(あらわ)す「〜ような・〜ように・〜ようだ」の復習(ふくしゅう)をしておきましょう。



「よう」がつく文型はたくさんありますので、覚えておきましょう😉

【「よう」がつく文型リスト】



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