
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+という
【意味】
〜そうだ
【例文】
①彼は卒業後(そつぎょうご)、アメリカに帰(かえ)って日本語の先生をしているという
→アメリカに帰って日本語の先生をしているそうだ
②この家(いえ)にはおばけがいるという…
→この家にはおばけがいるそうだ…
③あの事件(じけん)の犯人(はんにん)は捕(つか)まったという
→あの事件の犯人は捕まったそうだ
④あのお寺(てら)は、1000年前(ねんまえ)に建(た)てられたという
→あのお寺は、1000年前に建てられたそうだ
⑤この辺(あた)りは、昔(むかし)は海(うみ)だったという
→この辺りは、昔は海だったそうだ
【説明】
「〜という」は[伝聞(でんぶん)]を表(あらわ)す文型(ぶんけい)で「〜そうだ」という意味です。とてもかたい書き言葉(かきことば)として使われます。日常会話(にちじょうかいわ)で伝聞を表す場合(ばあい)は「〜そうだ(伝聞)」や「〜らしい(推量)」がよく使用(しよう)されます。伝聞の「〜という」には「〜といった」「〜といわない」「〜といわなかった」などの形(かたち)がありませんので気をつけましょう。
[例]
⭕️あのお寺は、1000年前に建てられたという
❌あのお寺は、1000年前に建てられたといった
❌あのお寺は、1000年前に建てられたといわない
❌あのお寺は、1000年前に建てられたといわなかった
伝聞を表す文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)しておきましょう😉
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