【接続】
動詞[
【意味】
切断を表す
【例文】
①この肉(にく)はかたすぎて、噛(か)み切(き)ることができない…
→噛んで切断することができない
②太(ふと)いロープを焼(や)き切る
→焼いて切断する
③太いロープを石(いし)で叩(たた)き切る
→叩いて切断する
④布(ぬの)を半分(はんぶん)に断(た)ち切る
⑤野球選手(やきゅうせんしゅ)になる夢(ゆめ)を思(おも)い切った
⑥A:田中さん、結婚(けっこん)したらしいね
B:…うん。早く彼女への思いを断ち切らなければならないな…
【説明】
「〜きる」は[切断(せつだん)]を表(あらわ)す文型です。「Aきる」の形で「Aして、切り離(はな)す」と言いたい時に使われます。[切断]を表す「〜きる」は、「〜切る」というように、ほとんどの場合(ばあい)は漢字(かんじ)が使われます。この文型は「A」に入(はい)る動詞(どうし)がほとんど決(き)まっていて、「捨(す)てる」「あきらめる」という意味で使われることもあります。
[「捨てる・あきらめる」の意味で使われる「〜切る」]
・思い切る→あきらめる
・断ち切る→①はさみやナイフなどで切り離す
②関係(かんけい)をなくす・やめる
・打(う)ち切る→やめる・中止(ちゅうし)する
「〜きる」には[完了(かんりょう)]や[極限状態(きょくげんじょうたい)]を表す用法(ようほう)もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉
【「〜きる」の用法】
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