【接続】
動詞[辞書形・ない形・た形]+ほうがよかった
い形容詞[ーい]+ほうがよかった
な形容詞[ーな]+ほうがよかった
名詞[辞書形]+のほうがよかった
【意味】
〜するよりも、〜するべきだった
〜よりも、〜のほうが適切だった
【例文】
①A:髪(かみ)を切(き)ったの?
B:うん
C:切らないほうがよかったのに〜
→切るよりも切らないほうが似合(にあ)っていたのに〜
②こんなに混(こ)んでいるんだったら、来ないほうがよかった
→実際(じっさい)は来たが、来ないほうが適切(てきせつ)だった
③父:シュークリームを買ってきたぞ〜
娘:…ケーキのほうがよかった
→シュークリームよりケーキのほうが食べたかった
④A:オーダーストップだからって、こんなに注文(ちゅうもん)しないほうがよかったね…
B:うん。多すぎて食べきれないね…
→実際はたくさん注文してしまったが、こんなに注文するべきではなかった
⑤学生の時に、もっとちゃんと勉強したほうがよかったな…
→実際はちゃんと勉強しなかったが、学生の時にもっと勉強するべきだった
【説明】
「〜ほうがよかった」は「〜するべきだった」「〜のほうが適切(てきせつ)だった」という意味の文型です。「実際(じっさい)に起(お)こったことよりも、〜したほうが適切だった」「実際は〜したが、〜するべきだった」と言いたい時に使われます。自分(じぶん)の行動(こうどう)に対して使う場合は[後悔(こうかい)している気持ち]を表します。また、他(ほか)の人の行動に対して使用する場合は[残念(ざんねん)だと思う気持ち][がっかりした気持ち]などを表します。
[例]
やっぱり、髪を切らないほうがよかったな…
【後悔】自分の行動
A:髪を切ったの?
B:うん
C:切らないほうがよかったのに〜
【残念だと思う気持ち】相手の行動
「〜ほうがよかった」に似ている文型を復習(ふくしゅう)しておきましょう😉
【類似文型】
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