
【なにがなんでも】
[意味]
どんな理由があったとしても
[例文]
①なにがなんでも、そんな話(はなし)は信(しん)じることができないわ
②なにがなんでも、それはひどすぎるんじゃない?
③なにがなんでも、1人でこれだけの仕事(しごと)を終(お)わらせるなんて無理(むり)だよ
④A:店長(てんちょう)は、山田くんが嫌(きら)いだから首(くび)にしたらしいよ
B:えっ!?なにがなんでも、それはやりすぎだね…
[説明]
「なにがなんでも」は「なにがなんでも+マイナス表現(ひょうげん)」の形(かたち)で使われ、「どんな理由(りゆう)があったとしても」という意味になります。「どんな理由があったとしても、〜するのはよくない」「どんな理由があっても、〜はおかしい」というように、非難(ひなん)する気持(きも)ちを表したり、相手(あいて)に対して注意(ちゅうい)する時に使用(しよう)されます。
[例]
①なにがなんでも、そんな話は信じることができないわ
→どんな理由があったとしても、そんな話は信じることができないわ
[非難]
②なにがなんでも、それはひどすぎるんじゃない?
→どんな理由があったとしても、それはひどすぎると思うよ
[非難・注意]
③なにがなんでも、1人でこれだけの仕事を終わらせるなんて無理だよ
→1人でこれだけの仕事を終わらせるなんて無理だ!
[「仕事をしろ」と言った人を非難]
④A:店長は、山田くんが嫌いだから首にしたらしいよ
B:えっ!?なにがなんでも、それはやりすぎだね…
→どんな理由があったとしても、首にするのはやりすぎだ
[非難]
「なにがなんでも」には「絶対に〜」という意味もありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう😉
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