【接続】
名詞[辞書形]+に至っては
【意味】
特(とく)にひどい〜は
〜は、特にひどくて〜
【例文】
①数学(すうがく)のテストは50点、国語(こくご)は35点だった…英語に至っては12点だった
②最近(さいきん)、みんな遅刻(ちこく)しがちだ。山田くんに至っては、毎日遅刻してくる
③能力試験(のうりょくしけん)の結果(けっか)はすごく悪(わる)かった…読解(どっかい)に至っては三分の一(さんぶんのいち)もできていなかった
④うちの家族(かぞく)はみんな機械音痴(きかいおんち)だ。お父さんに至っては、スマホすら使えない
【説明】
「Aに至(いた)っては」は「Aは、特にひどくて〜」「Aは、さらにダメで〜」という意味(いみ)の文型です。「A」には極端(きょくたん)な例(れい)が入(はい)り、「よくないことがいくつかあるが、その中でも特にAがひどくて〜だ」と言いたい時に使われます。
[例]
①数学のテストは50点、国語は35点だった…英語に至っては12点だった
→数学も国語も悪かったが、その中でも特に英語はひどくて12点だった
②最近、みんな遅刻しがちだ。山田くんに至っては、毎日遅刻してくる
→みんな遅刻しがちだが、その中でも山田くんは特にひどくて毎日遅刻してくる
③能力試験の結果はすごく悪かった…読解に至っては三分の一もできていなかった
→試験の結果はすごく悪かったが、その中でも読解はひどくて三分の一もできていなかった
④うちの家族はみんな機械音痴だ。お父さんに至っては、スマホすら使えない
→家族はみんな機械音痴だが、その中でもお父さんは特にひどくてスマホすら使えない
「至る」が使われている文型を復習(ふくしゅう)しておきましょう😉
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