
【接続】
動詞[辞書形]+に際して
名詞[辞書形]+に際して
【意味】
〜する前(まえ)に〜する
〜する時に〜する
〜を始(はじ)める時に〜する
【例文】
①留学(りゅうがく)に際(さい)して、友達にいろいろアドバイスをしてもらった
→留学前に、友達にいろいろアドバイスをしてもらった
②海外旅行をするに際して、パスポートを取りに行ってきた
→海外旅行をする前に、パスポートを取りに行ってきた
③会社の面接(めんせつ)に際して、先輩(せんぱい)に気をつけるべきことを教えてもらった
→会社の面接に行く前に、先輩に気をつけるべきことを教えてもらった
④私たちの結婚(けっこん)に際してステキなプレゼントをいただき、ありがとうございました
→結婚する時にステキなプレゼントをいただき、ありがとうございました
⑤卒業(そつぎょう)に際して、先生からお祝(いわ)いの言葉(ことば)をいただいた
→卒業する時に、先生からお祝いの言葉をいただいた
【説明】
「Aに際(さい)してB」は「Aする前にBする」「Aする時にBする」「Aを始める時にBする」という意味の文型です。「Aという特別(とくべつ)な機会(きかい)にBする」と言いたい時に使われます。後ろに名詞(めいし)がくる場合は「〜に際しての+名詞」になります。かたい言い方です。「〜に際して」の「て」は省略(しょうりゃく)することができます。「〜に際し」は「〜に際して」よりも、さらにかたい言い方です。
[例]
友達に、留学に際してのアドバイスをもらった
似(に)ている文型に「〜にあたって」と「〜に先立(さきだ)って」がありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😉
【類似文型】

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