【火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)】
[意味]
勢(いきお)いがすごいものを、さらに〜の状態(じょうたい)にしてしまう
[例文]
①妻(つま)の怒(いか)りに、火に油を注いでしまった…
②ぼくが冗談(じょうだん)が火に油を注ぎ、彼女を泣(な)かせてしまった
③彼が口を出したことで、火に油を注ぐ結果(けっか)になってしまった
④山田くんの一言(ひとこと)が火に油を注ぎ、あのカップルは別(わか)れることになったそうだ
⑤そんなことを言うと、火に油を注ぎかねないよ
⑥火に油を注ぐようなことは言わないに限(かぎ)る
【説明】
「火に油を注ぐ」は「勢いがすごいものを、さらに〜の状態にさせる」という意味の慣用句(かんようく)です。すでに怒っている人をさらに怒らせる場合(ばあい)や、激(はげ)しくケンカをしている人たちのケンカを、さらに激しいケンカにさせたりした時によく使われます。ほとんどの場合は、よくない結果になった時に使用します。
慣用句はたくさんありますので、少しずつ覚(おぼ)えていきましょう😉
【慣用句リスト】
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村