
【接続】
名詞[辞書形]+をかねて
【意味】
〜をするのと一緒(いっしょ)に〜する
〜という目的(もくてき)ももって〜する
【例文】
①ダイエットをかねて、毎日運動(うんどう)している
②日本語の勉強をかねて、日本のアニメを見ている
③天気(てんき)がよかったので、散歩(さんぽ)をかねて買い物に行った
④英語の練習(れんしゅう)をかねて、よくアメリカ人とチャットしています
⑤弟の就職祝(しゅうしょくいわ)いをかねて、家族旅行をしました
【説明】
「AをかねてB」は「Bをするのと一緒(いっしょ)にAする」「Aという目的(もくてき)ももってBする」という意味の文型です。これは「A」と「B」の2つの目的があることを表す文型で、メインの目的は「B」です。「〜をかねて」は漢字で書くと「〜を兼ねて」になります。
[例]
①ダイエットをかねて、毎日運動している
【A】ダイエット
【B】運動する
→ダイエットという目的ももって、毎日運動している
②日本語の勉強をかねて、日本のアニメを見ている
【A】日本語の勉強
【B】日本のアニメを見る
→日本語の勉強という目的ももって、日本のアニメを見ている
③天気がよかったので、散歩をかねて買い物に行った
【A】散歩
【B】買い物に行く
→散歩という目的ももって、買い物に行った
④英語の練習をかねて、よくアメリカ人とチャットしています
【A】英語の練習
【B】アメリカ人とチャットする
→英語の練習という目的ももって、よくアメリカ人とチャットしています
⑤弟の就職祝いをかねて、家族旅行をしました
【A】弟の就職祝い
【B】家族旅行をする
→弟の就職祝いという目的ももって、家族旅行をしました
【余裕のある人へ】
2つ以上の目的がある場合は「AとBをかねてC」という形(かたち)を使うこともできます。
[例]
ダイエットと健康維持(けんこういじ)をかねて、毎日運動している
「〜をかねて」の類似文型を復習しておきましょう😊
【類似文型】

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