【接続】
つい+動詞[
【意味】
〜しようと思(おも)っていないのに、無意識(むいしき)に〜してしまう
〜つもりがなくても、〜してしまう
【例文】
①ダイエット中(ちゅう)なのに、甘(あま)いものを見るとつい食べてしまう…
→甘いものを見ると、食べるつもりがなくても食べてしまう
②かわいいものを見ると、つい買ってしまう
→買おうと思っていなくても、買ってしまう
③うまくいかないと、ついイライラしてしまう
→イライラするつもりがなくても、イライラしてしまう
④つい長電話(ながでんわ)をしてしまい、お母さんに怒(おこ)られた
→長電話をするつもりがなかったのにしてしまい、お母さんに怒られた
⑤学校をサボっているところをお母さんに見つかり、ついうそをついてしまった
→うそをつくつもりがなかったのに、うそをついてしまった
⑥「ここだけの話だよ」と言われると、つい誰(だれ)かに話してしまう…
→話そうと思っていなくても、誰かに話してしまう…
【説明】
「ついAてしまう」は「Aしようと思っていないのに、無意識(むいしき)にAしてしまう」「Aするつもりがなくても、Aしてしまう」という意味の文型です。ほとんどの場合(ばあい)は、「Aしてはいけないと思っていたが、無意識にAしてしまった」というように後悔(こうかい)したり、残念(ざんねん)に思う気持(きも)ちを表します。
「〜てしまう」と、「〜てしまう」の口語形の「〜ちゃう・〜じゃう」の復習をしておきましょう😊
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