
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+というものではない
*な形容詞・名詞の現在肯定形の場合は「ーだ+というものではない」でもOK
【意味】
必(かなら)ず〜だとは言えない
【例文】
①高いものをプレゼントしたら喜(よろこ)ぶというものではない
②何でも、安(やす)ければいいというものではない
③アメリカに住めば、自然(しぜん)に英語が話せるようになるというものではない
④お金(かね)があれば幸(しあわ)せだというものではない
⑤謝(あやま)ればいいというものではないよ!
【説明】
「Aというものではない」は「必(かなら)ずAだとは言えない」「いつもAが正(ただ)しいのではない」という意味の文型です。「普通(ふつう)に考(かんが)えると、Aの場合(ばあい)が多(おお)いがAではない場合もある」というように[一部否定(いちぶひてい)]として使われる場合と、「Aが100%正しいのではない」というように[婉曲否定(えんきょくひてい)]として使用(しよう)される場合があります。
[例]
①高いものをプレゼントしたら喜ぶというものではない
→高いものをプレゼントしたら喜ぶ人が多いが、そうではない場合もある
②何でも、安ければいいというものではない
→何でも安ければいいというのは間違えだ
③アメリカに住めば、自然に英語が話せるようになるというものではない
→自然に英語が話せるようになるというのは正しくない
④お金があれば幸せだというものではない
→多くの人はお金があれば幸せだと思うが、そうでない場合もある
⑤謝ればいいというものではないよ!
→謝ればいいと思っているのは間違いだよ!
「もの」や「という」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
【関連文型】

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