
【水の泡になる・水の泡となる(みずのあわになる)】
[意味]
努力(どりょく)したことが、すべて無駄(むだ)になる
[例文]
①明日(あした)試験(しけん)でしょ?寝坊(ねぼう)でもしたら、今までの努力(どりょく)が水の泡になるわよ
②3時間かけてドミノを完成(かんせい)させたのに、妹に倒(たお)されて水の泡になった
③A:日本語能力試験の日に熱(ねつ)がでて、試験(しけん)が受けられなかったの
B:え!?毎日がんばって勉強してたのに…かわいそう
A:うん。努力がすべて水の泡になっちゃった
④台風(たいふう)で旅行が中止(ちゅうし)になり、準備(じゅんび)がすべて水の泡となった
[説明]
「水の泡になる・水の泡となる」は「努力(どりょく)したことが、すべて無駄(むだ)になる」「苦労(くろう)したことが、すべて無駄になる」という意味の慣用句(かんようく)です。「今までがんばってきたことが、全部無駄になってしまった」「今までの努力や苦労が、まるで泡のように消えてしまった」と言いたい時に使われます。
「水の泡になる・水の泡となる」は、とてもよく使われる慣用句ですので覚(おぼ)えておきましょう😊

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