【接続】
動詞[
【意味】
全(まった)く〜ないのではない
少(すこ)しは〜できる
少し〜と感(かん)じる
【例文】
①山田くんの言っていることが、正(ただ)しいと思わないでもない
→山田くんの言っていることが、少し正しいと感(かん)じる
②A:お酒(さけ)が飲めないの?
B:お酒は飲まないでもないけど、あまり好きじゃないの
→お酒は全(まった)く飲まないのではないが、あまり好きじゃない
③この値段(ねだん)なら買えないでもない
→この値段なら買えると感じる
④最近(さいきん)、彼女はへこんでいる気(き)がしないでもない
→彼女は少しへこんでいると感じる
⑤A:お腹(なか)がすいた〜!何か作れる?
B:作れないでもないけど、おいしくできるかわからないよ…
→全く作れないのではないが、おいしくできるかわからない
⑥A:ちゃんと謝(あやま)ったら、許(ゆる)さないでもないよ
B:お前になんて謝るもんか!
→全く許さないというわけではないよ
⑦彼女の気持(きも)ちがわからないでもない…
→彼女の気持ちが少しはわかる
【説明】
「〜ないでもない」は「全(まった)く〜ないのではない」「少(すこ)しは〜できる」「少し〜と感(かん)じる」という意味の文型です。「〜ないでもない」は「〜なくもない」にチェンジすることができます。
[例]
山田くんが言っていることが、正しいと思わないでもない
=山田くんが言っていることが、正しいと思わなくもない
「〜ないでもない・〜なくもない」には「名詞+がないでもない・名詞+がなくもない」の形(かたち)もありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😊
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