【接続】
動詞[辞書形]+だけの+名詞
【意味】
〜するのに十分(じゅうぶん)な
【例文】
①A:今日のランチはピザにしない?
B:今月(こんげつ)お金を使いすぎて、おにぎり1つ買うだけのお金もないの…
→おにぎり1つ買うのに十分(じゅうぶん)なお金もないの…
②彼女はアメリカで暮(く)らすだけの英語力(えいごりょく)がある
→アメリカで暮らすのに十分な英語力がある
③あの子はまだ9歳(さい)なのに、大学に合格するだけの知識(ちしき)を持っているらしい
→大学に合格するのに十分な知識を持っているらしい
④私には部長(ぶちょう)の意見(いけん)に反対(はんたい)するだけの勇気(ゆうき)はありませんでした
→反対するのに十分な勇気はありませんでした
⑤妻:今年こそ海外旅行に連(つ)れてってよ〜
夫:ぼくには海外旅行するだけの語学力(ごがくりょく)はないよ…
→海外旅行するのに十分な語学力はないよ…
【説明】
「AだけのB」は「Aするのに十分(じゅうぶん)なB」という意味の文型です。「Aするための十分なBがある」「Aするための十分なBがない」と言いたい時(とき)に使(つか)われます。「A」には動詞(どうし)の辞書形(じしょけい)が入(はい)り、「B」には名詞(めいし)が入ります。
「〜だけのN」は「だけ」シリーズの1つとして覚えておきましょう。
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