
【接続】
動詞・形容詞・名詞[普通形]+というだけで
【意味】
ただそれ1つの理由(りゆう)で〜
【例文】
①名前を書き忘(わす)れたというだけで、0点(てん)にされた
[0点にされた理由]
名前を書き忘れたから
②A:あの歌手は歌があまり上手(じょうず)じゃないね…
B:彼女はかわいいというだけで人気(にんき)があるんだよ
[人気がある理由]
かわいいから
③彼女は日本のアニメが好きというだけで日本語を始(はじ)め、1年でN1に合格したそうだ
[日本語を始めた理由]
日本のアニメが好き
④彼は1回遅刻(ちこく)をしたというだけで、会社を首(くび)になったそうだ
[首になった理由]
1回遅刻をした
⑤10年前は、若(わか)いというだけでモテたものだ
[モテた理由]
若かったから
⑥たまたま事件現場(じけんげんば)の近くにいたというだけで、警察(けいさつ)に捕(つか)まってしまった…
[警察に捕まった理由]
事件現場の近くにいたから
【説明】
「〜というだけで」は「ただ〜という理由(りゆう)で」という意味の文型です。これは[理由は1つしかない]ということを強調(きょうちょう)し、「ただ1つの理由で〜という状態(じょうたい)になった」と言いたい時に使われます。「〜というだけの理由で」にチェンジすることもできます。
[例]
名前を書き忘れたというだけで、0点にされてしまった
=名前を書き忘れたというだけの理由で、0点にされてしまった
「だけ」がつく文型はたくさんありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう。

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