
【接続】
名詞[辞書形]+離れ
【意味】
〜とすごく違(ちが)う
〜からかけ離(はな)れている
【例文】
①彼女の夢(ゆめ)は現実(げんじつ)離れしている
→現実からかけ離れている(現実的ではない)
②あの歌手は新人(しんじん)離れした歌唱力(かしょうりょく)で、みんなを感動(かんどう)させた
→普通(ふつう)の新人とは全然(ぜんぜん)違うすばらしい歌唱力で感動させた
③彼が持(も)つ技術(ぎじゅつ)は人間(にんげん)離れしている
→彼は普通の人にはできない、すばらしい技術を持っている
④彼女は日本人離れしたスタイルで、モデルとして活躍(かつやく)している
→一般的(いっぱんてき)な日本人とは違うスタイルで、活躍している
⑤社長の世間(せけん)離れした金銭感覚(きんせんかんかく)は理解(りかい)できない…
→一般人とは全然違う金銭感覚は理解できない
【説明】
「A離(ばな)れ」は「一般的(いっぱんてき)なAとすごく違(ちが)う」「Aからかけ離(はな)れている」という意味の文型です。読み方は「〜ばなれ」です。「A」 の程度(ていど)と全然(ぜんぜん)違うと言いたい時に使われます。「〜離れしている」「〜離れした+名詞」の形(かたち)で使われます。使われる単語(たんご)はほとんど決(き)まっていますので、いくつか覚えておきましょう。
[よく使われる単語]
・現実離れ
・人間離れ
・日本人離れ
・新人離れ
・素人(しろうと)離れ
・世間離れ
・浮世(うきよ)離れ など
「〜離れ」には他にも用法(ようほう)がありますので、復習をしておきましょう😊
【関連文型】

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