【接続】
名詞[辞書形]+向き
名詞句+向き
【意味】
〜にちょうどいい
〜に適(てき)している
【例文】
①おばあちゃん、そのスカートは若(わか)い人向きだと思うよ…
→そのスカートは若い人に適(てき)していると思うよ…
②A:このカレーは辛(から)くないね
B:うん。子供向きだね
→子供にちょうどいいね
③A:ここのランチは量(りょう)が多(おお)くて安いね〜
B:私たちみたいな、お金のない学生(がくせい)向きだよね!
→お金のない学生にちょうどいいよね!
④A:このアニメ、なんだかこわいね…
B:うん。大人(おとな)向きのアニメだね
→大人に適したアニメだね
⑤彼女はキレやすいし、幼稚園(ようちえん)の先生向きではないね
→幼稚園の先生には適していないね
【説明】
「〜向(む)き」は「〜にちょうどいい」「〜に適(てき)している」という意味の文型です。「〜向き」は、話し手(はなして)が「〜にちょうどいいね」「〜にぴったりだね」と思った時(とき)に使われます。後(うし)ろに何がくるかによって、形(かたち)が変わります。
[「〜向き」の形]
・〜向きの+名詞(めいし)
・〜向きに+動詞(どうし)
・〜向けだ。
また、否定形(ひていけい)は「〜向きではない」で「〜に不向(ふむ)きだ」にチェンジすることができます。
[例]
このアニメは子供向きではない
=このアニメは子供に不向きだ
似(に)ている文型に「〜向け」がありますので、復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
【関連文型】
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