
【接続】
名詞[辞書形]+を除いて〜ない
【意味】
〜以外(いがい)に〜できる人はいない
〜以外に適当(てきとう)なものはない
【例文】
①A:彼女はかわいいし、歌がとてもうまいよね!
B:うん!こんなに歌が上手な歌手は、彼女を除(のぞ)いていないわ
→彼女以外に歌が上手に歌える人はいない
②彼を除いて、あれほど勉強ができる人はいない
→彼以外に、あれほど勉強ができる人はいない
③田中さんを除いて、この仕事を任(まか)せられる人はいるまい…
→田中さん以外に、この仕事を任せられる人はいない
④彼女:この式場(しきじょう)を除いて、結婚式(けっこんしき)をするのに最適(さいてき)な場所はないわ!
彼氏:そうだね。じゃあ、ここに決めよう!
→この式場以外に、結婚式をするのに最適な場所はないわ!
⑤彼女:あなたを除いて頼(たの)める人はいなかったの
彼氏:ほかならぬ君のためなら何でもするさ
→あなた以外に頼める人はいなかったの
【説明】
「Aを除いて〜ない」は「A以外(いがい)に、〜できる人はいない」「A以外にふさわしいものはない」という意味の文型です。「A」を高く評価(ひょうか)する文型で、「 A以外に適当(てきとう)な[人・もの・こと]はない」「Aのほかに、同じくらいすばらしい[人・もの・こと]はない」と言いたい時に使われます。「〜を除いて、ほかに〜ない」という形(かたち)もよく使われます。
[例]
こんなに歌が上手な歌手は、彼女を除いていないわ
=こんなに歌が上手な歌手は、彼女を除いてほかにいないわ
類似(るいじ)文型に「〜をおいて」がありますので、一緒(いっしょ)に覚えておきましょう。
【関連文型】

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