「学校まで1時間がかかります」
【間違い】
❌1時間がかかります
⭕️1時間かかります
【説明】
「〜かかる」の前に「〇〇時間」「〇〇円」などがくる場合は、助詞(じょし)の「が」は使いません。「〇〇時間かかる」「〇〇円かかる」の形(かたち)で使用(しよう)されます。【時間】には「〜秒(びょう)・〜分(ふん)・〜時間・〜日(にち)・〜週間(しゅうかん)・〜か月(げつ)・〜年(ねん)」などを使(つか)います。また【金額(きんがく)】には「円・ドル・ユーロ」などが使われます😊
【例文】
❌東京に行くのに3時間がかかります
⭕️東京に行くのに3時間かかります
❌東京に行くのに1万円がかかります
⭕️東京に行くのに1万円かかります
❌ひらがなを覚(おぼ)えるのに1か月がかかりました
⭕️ひらがなを覚えるのに1か月かかりました
❌エアコンの修理(しゅうり)に1週間がかかりました
⭕️エアコンの修理に1週間かかりました
❌スマホの修理に5000円がかかった
⭕️スマホの修理に5000円かかった
【余裕がある人へ】
「〜かかる」の前に「〇〇時間」「〇〇円」がきても、助詞を使う場合もあります。
①単(たん)に「時間がかかる」「お金がかかる」という場合は「が」が入る
[例]
⭕️東京に行くのにお金がかかります
⭕️ひらがなを覚えるのに時間がかかった
②量(りょう)が多いことを強調(きょうちょう)する場合は「も」が入る
[例]
⭕️東京に行くのに1万円もかかります
⭕️ひらがなを覚えるのに1か月もかかった
③「最低(さいてい)〜くらいかかる」という場合は「は」が入る
[例]
⭕️東京に行くのに1万円はかかる
⭕️ひらがなを覚えるのに1か月はかかるよ
「〜かかる」はN4の文型ですが、会話(かいわ)でもよく使いますので復習(ふくしゅう)をしておきましょう😊
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