
「ケーキがくさくなっちゃった…」
【間違い】
❌くさくなっちゃった…
⭕️腐(くさ)っちゃった…
【説明】
食べ物がいたんで腐敗(ふはい)してしまう状態(じょうたい)のことは「腐(くさ)る」と言います。「くさい」というのは、嫌(いや)なにおいを表(あらわ)しますが、腐敗している状態のことではありません。
【例】
❌暑(あつ)さで魚(さかな)がくさくなった
⭕️暑さで魚が腐った
❌冷蔵庫(れいぞうこ)に入れないとくさくなるよ
⭕️冷蔵庫に入れないと腐るよ
❌お母さん、りんごがくさくなっているよ
⭕️お母さん、りんごが腐っているよ
❌冷蔵庫に入れるのを忘(わす)れて、ケーキをくさくならせた
⭕️冷蔵庫に入れるのを忘れて、ケーキを腐らせた
❌ちょっと、この牛乳(ぎゅうにゅう)はくさくなってるじゃない!
⭕️ちょっと、この牛乳は腐ってるじゃない!
【「くさくなった」を使う場合】
❌納豆(なっとう)が手について、手が腐った
⭕️納豆が手について、手がくさくなった
❌ラーメンにニンニクがたくさん入っていて、口が腐った
⭕️ラーメンにニンニクがたくさん入っていて、口がくさくなった
❌汚(よご)れた服(ふく)を洗(あら)わずにいたら、服が腐った
⭕️汚れた服を洗わずにいたら、服がくさくなった
「腐る」は、会話(かいわ)でもよく使いますので覚(おぼ)えておきましょう😊

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