【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる
【意味】
〜に〜をしてあげる
〜が〜するのを手伝(てつだ)ってあげる
【例文】
①赤(あか)ちゃんにミルクを飲ませる
②子供(こども)にごはんを食べさせる
③妹(いもうと)をイスに座(すわ)らせる
④子供にりんごをとらせる
⑤娘(むすめ)にスプーンを持(も)たせる
⑥妹(いもうと)に靴(くつ)をはかせる
⑦病気(びょうき)のお母さんにごはんを食べさせてあげる
【説明】
「AはBにCさせる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で「AはBがCするのを手伝(てつだ)う」「AはBにCてあげる」という意味(いみ)で使(つか)われます。「B」には[赤ちゃん・子供・病気の人]などが入(はい)り、自分(じぶん)ではCすることができない「B」の手伝いをしてあげると言いたい時に使用(しよう)します。使われる動詞や場面(ばめん)はほとんど決(き)まっていますので例文(れいぶん)を暗記(あんき)しておくといいと思います😉
[例]
①赤ちゃんにミルクを飲ませる
【A】お母さん
【B】赤ちゃん
【C】ミルクを飲む
→赤ちゃんは自分でミルクが飲めないので、お母さんが飲むのを手伝う
②子供にごはんを食べさせる
【A】お母さん
【B】子供
【C】ごはんを食べる
→子供は自分でごはんを食べられないので、お母さんが食べるのを手伝う
③妹(いもうと)をイスに座(すわ)らせる
【A】私
【B】妹
【C】イスに座る
→妹は自分でイスに座れないので、座るのを手伝ってあげる
④子供にりんごをとらせる
【A】お母さん
【B】子供
【C】りんごをとる
→子供は自分ではりんごがとれないので、取るのを手伝ってあげる
⑤娘にスプーンを持たせる
【A】お母さん
【B】娘
【C】スプーンを持つ
→娘はスプーンの持ち方を知らないので、お母さんが持ち方を教えてあげる
⑥妹に靴をはかせる
【A】私
【B】妹
【C】靴をはく
→妹は自分では靴がはけないので、私が手伝ってあげる
⑦病気のお母さんにごはんを食べさせてあげる
【A】私
【B】お母さん
【C】ごはんを食べる
→お母さんは病気で自分ではごはんが食べられないので、食べるのを手伝う
この用法(ようほう)は勉強する機会(きかい)があまりありませんが、使役形の用法の1つとして覚(おぼ)えておきましょう😊
【使役形シリーズ】
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村