【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる
【意味】
相手(あいて)に許可(きょか)する
そのままにしておく
【例文】
①娘(むすめ)をアメリカに留学(りゅうがく)させる
②子供(こども)にクッキーを食べさせる
③友達にスマホを使わせる
④1日1時間だけゲームをさせる
⑤妻(つま):あの子、大学をやめたいって言ってるの
夫(おっと):じゃあ、やめさせればいいと思うよ
⑥娘に好きなケーキを買わせた
⑦A:山田(やまだ)くんが文句(もんく)を言っているよ…
B:言わせておけばいいよ
⑧社員(しゃいん):店長、今日は頭(あたま)が痛(いた)いので帰(かえ)らせてください
店長(てんちょう):いいよ。お大事(だいじ)にね
⑨疲(つか)れているみたいだったので、そのまま眠(ねむ)らせておいた
【説明】
「〜せる・〜させる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で【許可(きょか)・放任(ほうにん)】を表(あらわ)します。相手(あいて)がすることを許可したり、相手がしていることをそのままの状態(じょうたい)にしている時に使います。【放任】を表す場合(ばあい)は「〜させておく」という形(かたち)がよく使われます。
[例]
①娘をアメリカに留学させる
→留学することを【許可】
②子供にクッキーを食べさせる
→クッキーを食べることを【許可】
③友達にスマホを使わせる
→自分(じぶん)のスマホを使うことを【許可】
④1日1時間だけゲームをさせる
→1時間だけゲームをすることを【許可】
⑤妻:あの子、大学をやめたいって言ってるの
夫:じゃあ、やめさせればいいと思うよ
→大学をやめることを【許可】
⑥娘に好きなケーキを買わせた
→好きなケーキを買うことを【許可・放任】
⑦A:山田くんが文句を言っているよ…
B:言わせておけばいいよ
→山田くんが文句を言っていることを【放任】
⑧社員:店長、今日は頭が痛いので帰らせてください
→帰ることを許可してください【許可】
⑨疲れているみたいだったので、そのまま眠らせておいた
→寝ている状態のままにしておく【放任】
【使役形】にはたくさん意味がありますので、復習をしておきましょう😊
【使役形シリーズ】
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