【接続】
動詞I[ない形]+せる
動詞Ⅱ[ない形]+させる
する→させる
来る→来させる
【意味】
相手(あいて)に強制(きょうせい)する
相手に指示(しじ)する
【例文】
①お母さんは子供(こども)に野菜(やさい)を食べさせる
②先生は山田(やまだ)くんに例文(れいぶん)を読(よ)ませた
③上司(じょうし)は部下(ぶか)にお酒(さけ)を飲ませた
④お母さんは娘(むすめ)を買い物に行かせた
⑤お父さんは子供に宿題(しゅくだい)をさせる
⑥先生は彼女を立たせた
⑦姉(あね)は妹に部屋(へや)を掃除(そうじ)させた
【説明】
「〜せる・〜させる」は動詞(どうし)の使役形(しえきけい)で【強制(きょうせい)・指示(しじ)】を表します。相手に何かを強制したり、指示したりする場合に使われます。「親(おや)→子供」「先生→学生」「上司→部下」などのように、目上(めうえ)の人から目下(めした)の人に使われます。
[例]
①お母さんは子供に野菜を食べさせる
→子供は野菜を食べたくないが、お母さんが食べるように強制
②先生は山田くんに例文を読ませた
→先生は山田くんに例文を読むように指示
③上司は部下にお酒を飲ませた
→部下はお酒を飲みたくないが、上司は飲むように強制
④お母さんは娘を買い物に行かせた
→娘は買い物に行きたくないが、お母さんが行くように強制
⑤お父さんは子供に宿題をさせる
→子供は宿題をしたくないが、お父さんがするように強制
⑥先生は彼女を立たせた
→先生は彼女に立つように指示
⑦姉は妹に部屋を掃除させた
→妹は掃除したくないが、姉が掃除するように強制
【使役形】は初級文法ですが意味もたくさんあり、複雑(ふくざつ)です。会話(かいわ)でもよく使われますので、しっかりと復習をしておきましょう😊
【使役形シリーズ】
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