【接続】
動詞[ます形]+通す
【意味】
最後(さいご)まで〜する
最後まで、ずっと〜し続(つづ)ける
【例文】
①お母(かあ)さんは、妹(いもうと)に一晩中(ひとばんじゅう)泣(な)き通(とお)されて寝(ね)られなかったみたいだ
→妹に一晩中ずっと泣かれ続けて、寝られなかったみたいだ
②クラスのみんなが、ゴールまで走(はし)り通した
→最後(さいご)まで、ずっと走り続けた
③やると決(き)めたからには、最後までやり通すつもりだ
→最後までやるつもりだ
④山田(やまだ)くんは、うそをつき通した
→最後までずっとうそをつき続けた
⑤彼(かれ)は、友達(ともだち)との約束(やくそく)を守(まも)り通した
→友達との約束を最後までずっと守り続けた
【説明】
「〜通(とお)す」は「最後(さいご)まで〜する」という意味の文型です。「最後まで、ずっと〜し続(つづ)ける」というように【動作(どうさ)の継続性(じぞくせい)】を強調(きょうちょう)するもので、人(ひと)の動作を表(あらわ)す動詞(どうし)だけに使うことができます。よく使われるものはほとんど決まっています。
[よく使われる動詞]
・やり通す
・走り通す
・歩(ある)き通す
・隠(かく)し通す
・守(まも)り通す
・貫(つらぬ)き通す
・押(お)し通す など
「〜通す」には似(に)ている文型もいくつかありますが、動作を続けることを強調するものだと覚(おぼ)えておきましょう😀
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