【猫の手も借りたい（ねこのてもかりたい）】


［意味］
忙（いそが）しすぎて、誰（だれ）でもいいから手伝（てつだ）ってほしいという気持（きも）ちを表（あらわ）す


［例文］
①あ〜、忙（いそが）しい！猫（ねこ）の手（て）も借（か）りたいくらいだわ…


②SNSで人気（にんき）のあのカフェは、週末（しゅうまつ）は猫の手も借りたいほど忙しいらしい


③お店（みせ）がテレビで紹介（しょうかい）されて以来（いらい）、猫の手も借りたいくらい忙しくなった


④娘（むすめ）：お母（かあ）さん、りんごをむいて〜
　母（はは）：もう、猫の手も借りたいほど忙しいんだから、それくらい自分（じぶん）でやって！


⑤年末（ねんまつ）は猫の手も借りたいくらい忙しくなるものだ



［説明］
「猫の手も借りたい」は「忙しすぎて、誰でもいいから手伝ってほしい」という気持（きも）ちを表（あらわ）すことわざです。これは、「役（やく）に立（た）ちそうにもない猫にでも手伝ってほしいくらい忙しい」と言いたい時（とき）に使（つか）われます。




［よく使われる形］
・忙しくて、猫の手も借りたいくらいだ
・忙しくて、猫の手も借りたいほどだ
・猫の手も借りたいくらい忙しい
・猫の手も借りたいほど忙しい


「猫の手も借りたい」はよく使われることわざですので、覚（おぼ）えておきましょう。 


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