
【心を鬼にする(こころをおににする)】
[意味]
相手(あいて)のために、厳(きび)しい態度(たいど)をとること
[例文]
①お母(かあ)さんは、心(こころ)を鬼(おに)にして言(い)ってるのよ!
②妻(つま):あなたは、あの子(こ)を甘(あま)やかしすぎよ!時(とき)には心を鬼にする必要(ひつよう)もあるのよ!
夫(おっと):すまん…
③子供(こども)がかわいくても、心を鬼にしなければいけない時(とき)はある
④心を鬼にして叱(しか)ることも大切(たいせつ)だ
⑤心を鬼にして言うが、君(きみ)の企画(きかく)はまるでだめだ
[説明]
「心を鬼にする(こころをおににする)」は「相手(あいて)のために、厳(きび)しい態度(たいど)をとる」という意味(いみ)の慣用句(かんようく)です。これは「相手(あいて)がかわいそうと思(おも)いながらも、相手のことを思って厳しくする」と言いたい時に使われます。自分(じぶん)に対(たい)して厳しくする場合(ばあい)ではなく、相手に対して厳しくする場合に使用されます😀
「心を鬼にする」はよく使われる慣用句の1つですので、覚えておきましょう。

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