【接続】
い形容詞[ーくて]たまらない
な形容詞[ーで]たまらない
【意味】
我慢(がまん)できないくらい〜だ
とても〜だ
【例文】
①昨日(きのう)、遅(おそ)くまでマンガを読(よ)んでいたので眠(ねむ)くてたまらない…
→遅くまでマンガを読んでいたので、すごく眠い
②今日(きょう)は寒(さむ)くてたまらない
→今日は我慢できないくらい寒い
③お腹(なか)が痛(いた)くてたまらない
→お腹が、我慢できないくらい痛い
④彼氏(かれし)のことが好(す)きでたまらない
→彼氏のことがとても好きだ
⑤N1に合格(ごうかく)した!うれしくてたまらない!!
→すごくうれしい
⑥1点(てん)足(た)りず、不合格(ふごうかく)だった…悔(くや)しくてたまらない
→とても悔しい
⑦新(あたら)しいスマホがほしくてたまらない
→新しいスマホがすごくほしい
【説明】
「〜てたまらない」は強い感情(かんじょう)や感覚(かんかく)を表す文型で、「我慢(がまん)できないくらい〜だ」「とても〜だ」という意味で使われます。「うれしい・悲(かな)しい・残念(ざんねん)だ・不思議(ふしぎ)だ」など【感情を表す形容詞】や、「暑い・寒い・眠い・痛い」など【感覚を表す形容詞】、また「〜たい・〜ほしい」と使われます。 「〜てたまらない」はいいことにも悪(わる)いことにも使用可能です。さらに強調(きょうちょう)したい場合は「〜て〜てたまらない」という形(かたち)が使われます。
[例]
眠くてたまらない
→眠くて眠くてたまらない
【余裕のある人へ】
「〜てたまらない」を第三者(だいさんしゃ)に使う場合は[五感推量(ごかんすいりょう)]を表す「〜ようだ」「〜らしい」「〜みたいだ」と一緒(いっしょ)に使いましょう。
[例]
(私は)新しいスマホがほしくてたまらない
友達は、新しいスマホがほしくてたまらないようだ
「〜てたまらない」は類似文型(るいじぶんけい)も多(おお)く複雑(ふくざつ)ですので、しっかりと復習(ふくしゅう)をしておきましょう。
【関連文型】
語学(日本語)ランキング
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村