
【接続】
動詞[普通形]+のに対して
名詞[辞書形]+に対して
【意味】
〜に
〜を相手(あいて)に
【例文】
①自分(じぶん)が言(い)ったことに対(たい)して、ちゃんと責任(せきにん)を持(も)ちなさいよ!
→自分が言ったことに、ちゃんと責任を持ちなさいよ!
②お母(かあ)さんは妹(いもうと)に対しては優(やさ)しいのに、私(わたし)に対してはとても厳(きび)しい…
→妹には優しいのに、私にはとても厳しい
③彼(かれ)の意見(いけん)に対して、反対(はんたい)の人はいますか?
→彼の意見に、反対の人はいますか?
④先生(せんせい)は、私の質問(しつもん)に対して答(こた)えてくれた
→私の質問に答えてくれた
⑤目上(めうえ)の人に対して、タメ口(ぐち)を使(つか)うものじゃないよ
→目上の人に、タメ口を使うものじゃないよ
【説明】
「Aに対(たい)して」は「Aに」「Aを相手(あいて)に」という意味(いみ)を表(あらわ)す文型(ぶんけい)です。「A」には【人】や【こと】が入ります。また、後(うし)ろに名詞(めいし)がくる場合(ばあい)は「Aに対する+名詞」「Aに対しての+名詞」になります。
[例]
お母さんの私に対する態度(たいど)は厳しい
お母さんの私に対しての態度は厳しい
「〜に対して」には【対比(たいひ)】を表す用法(ようほう)もありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😀

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