blogに対して(対比)
【接続】
動詞・形容詞[普通形]+のに対して
名詞[辞書形]+なのに対して
名詞[辞書形]+であるのに対して


【意味】 
Aは〜。それに比(くら)べて、Bは〜
Aは〜。それとは違(ちが)ってBは〜



【例文】
①お父さんは優(やさ)しいのに対(たい)して、お母さんはとても厳(きび)しい
→お父さんは優しい。それに比べて、お母さんは厳しい

②去年(きょねん)の冬(ふゆ)は寒(さむ)かったのに対して、今年(ことし)はとても暖(あたた)かい
→去年の冬は寒かった。それとは違(ちが)って、今年はとても暖かい

③今(いま)、日本は冬なのに対してオーストラリアは夏(なつ)だ 
→今、日本は冬だ。それとは違って、オーストラリアは夏だ

④兄はスポーツが得意(とくい)なのに対して、弟は運動音痴(うんどうおんち)だ
→兄はスポーツが得意だ。それとは違って、弟は運動音痴だ


⑤息子(むすこ)はゲームをしてばかりいるのに対して、娘(むすめ)は勉強ばかりしている
→息子はゲームをしてばかりいる。それに比べて、娘は勉強ばかりしている



【説明】
「Aに対(たい)してB」は[対比(たいひ)]を表(あらわ)す文型で、「Aは〜。それに比(くら)べてBは〜」「Aは〜。それとは違(ちが)ってBは〜」という意味(いみ)で使(つか)われます。この文型は2つのことを比べて、その違いをはっきり言いたい時に使用(しよう)されます😊「AとBが全然(ぜんぜん)違う」「AとBは反対(はんたい)だ」と言いたい時によく使われます。 また、「〜に対して」の「て」は省略(しょうりゃく)することができます。

[例]
お父さんは優しいのに対して、お母さんは厳しい
=お父さんは優しいのに対し、お母さんは厳しい


「〜に対して」には【対象(たいしょう)】を表す用法(ようほう)もありますので、一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう。



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