blogのもとに
【接続】
名詞[辞書形]+のもとに


【意味】
〜を条件(じょうけん)として
〜の状況(じょうきょう)で



【例文】
①両親(りょうしん)の了解(りょうかい)のもとに、1年間(ねんかん)アメリカに留学(りゅうがく)した
→両親が了解している状況(じょうきょう)で、アメリカに留学した

②市(し)の協力(きょうりょく)のもとに、イベントは行(おこな)われた
→市の協力がある状況で、イベントは行われた

③弁護士(べんごし)立(た)ち会(あ)いのもとに話(はな)し合(あ)いをした
→弁護士が立ち会っている状況で話し合いをした

④1週間後(しゅうかんご)に必ず(かなら)返(かえ)すという約束(やくそく)のもとに、お金(かね)を借(か)りた
→1週間後に必ず返すという条件で、お金を借りた



【説明】
「〜のもとに」は「〜を条件(じょうけん)として」「〜の状況(じょうきょう)で」という意味(いみ)の文型(ぶんけい)です。書(か)き言葉(ことば)的(てき)で、「〜のもと」という形(かたち)はさらにかたい言(い)い方(かた)になります。

[例]
両親の了解のもとに、1年間アメリカに留学した
=両親の了解のもと、1年間アメリカに留学した


【上級レベルの人へ】
「〜のもとに」には「〜という名目(めいもく)で」という意味もあります。「〜の名(な)のもとに」「〜という名(な)のもとに」の形で使われます😊

[例]
教育(きょういく)の名のもとに、無理(むり)に勉強(べんきょう)をさせるのはどうかと思(おも)うよ…
=教育という名のもとに、無理に勉強をさせるのはどうかと思うよ…

彼(かれ)らは、自由(じゆう)の名のもとに戦(たたか)った
=彼らは、自由という名のもとに戦った

私たち人間(にんげん)は、開発(かいはつ)の名のもとに自然(しぜん)を破壊(はかい)してきた
=私たち人間は、開発という名のもとに自然を破壊してきた



「〜のもとに」は「〜のもとで」と一緒(いっしょ)に覚(おぼ)えておきましょう😀



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