
【目を通す(めをとおす)】
[意味]
全体(ぜんたい)を簡単(かんたん)に見(み)る
全体的(ぜんたいてき)に簡単に読(よ)む
[例文]
①旅行(りょこう)に必要(ひつよう)なものをリストアップしといたから、目(め)を通(とお)しておいてね
②お父(とう)さんは、毎朝(まいあさ)新聞(しんぶん)に目を通しながらコーヒーを飲(の)む
③説明書(せつめいしょ)に目を通すことは通したが、よくわからなかった
④会議(かいぎ)の前(まえ)に、書類(しょるい)に目を通しておいたほうがいいよ
⑤上司(じょうし):新商品(しんしょうひん)に関(かん)する資料(しりょう)だ。目を通しておくように
部下(ぶか):はい
[説明]
「目を通す(めをとおす)」は「全体的(ぜんたいてき)に内容(ないよう)を簡単(かんたん)に見(み)る」「全体的に内容(ないよう)を軽(かる)く見(み)る」という意味(いみ)の慣用句(かんようく)です。これは、内容の詳(くわ)しいところまでしっかりとチェックするのではなく、全体のだいたいの内容を理解(りかい)すると言いたい時に使います。じっくりと読むのではなく、簡単にざっと見るという時にぴったりの表現(ひょうげん)です。
「目を通す」はビジネスの場面(ばめん)でもよく使われますが、「さっと見る」「軽く見る」という意味ですので目上(めうえ)の人に使うと失礼(しつれい)になります。会社で使う場合は部下や後輩(こうはい)に使うようにしましょう😊

語学(日本語)ランキング

にほんブログ村

にほんブログ村