【四苦八苦(しくはっく)する】
[意味]
すごく苦労(くろう)する
思(おも)うようにできなくて苦(くる)しむ
[例文]
①料理(りょうり)が苦手(にがて)なので、おせち料理を作(つく)るのに四苦八苦(しくはっく)した
→思(おも)うようにできなくて、すごく苦労(くろう)した
②四苦八苦して、レポートを書(か)き上(あ)げた
→すごく苦労して、レポートを書き上げた
③飛行機(ひこうき)の中(なか)で娘(むすめ)に泣(な)かれて、四苦八苦した
→飛行機の中で娘に泣かれて、すごく大変(たいへん)だった
④解決法(かいけつほう)がわからず、四苦八苦した
→解決法がわからず、すごく困(こま)った
⑤彼(かれ)はカフェの経営(けいえい)がうまくいかず、四苦八苦している
→経営がうまくいかず、すごく苦労している
[説明]
「四苦八苦(しくはっく)する」は「すごく苦労(くろう)する」「思(おも)うようにできなくて苦(くる)しむ」という意味(いみ)の言葉(ことば)です。「とても困(こま)った」「すごく大変(たいへん)だった」と言いたいような時(とき)に使います。よく使われる形(かたち)がありますので、覚えておくといいと思います。
[よく使われる形]
・〜するのに、四苦八苦する
・〜するのに、四苦八苦している
・四苦八苦して〜した
「四苦八苦」は仏教(ぶっきょう)の言葉ですのでかたい表現(ひょうげん)に聞(き)こえますが、よく使われる表現の1つです😊上級(じょうきゅう)レベルの人はぜひ覚(おぼ)えておきましょう。
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